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北海道・洞爺湖とシカの関係

北海道は洞爺湖の真ん中、中島には鹿が生息しています。でも元々は住んでいなかった?一体どのような経緯で鹿は中島に来て、今まで生息を続けているのでしょうか。

更新日: 2020年01月10日

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北海道は洞爺湖の真ん中、中島には鹿が生息しています。でも元々は住んでいなかった?一体どのような経緯で鹿は中島に来て、今まで生息を続けているのでしょうか。北海道新聞2020.1.5を基に作成、随時加筆する予定です。

19973さん

洞爺湖とは

北海道は胆振地方に位置し、支笏洞爺国立公園の一部である。

その中央に浮かぶ中島は意外に大きな島だ。面積は4.84㎢。日本海の天売島、焼尻島より一回り小さく、伊豆諸島の鳥島とほぼ同じ広さ。

出典北海道新聞2020.1.5

一部省略。

鹿はどこから来たのか

今いるシカの祖先は、人の手で持ち込まれたものです。

出典北海道新聞2020.1.5

中島のシカを40年間研究し続けている東京農工大学名誉教授の梶光一先生。

1957年、中島の売店で観光のために飼育されていたエゾシカのうち、大人の雄1頭が逃げ

出典北海道新聞2020.1.5

58年には1歳の雌が逃げ出した。

出典北海道新聞2020.1.5

65年には妊娠した雌が放された

出典北海道新聞2020.1.5

80年、(略)本格的な調査をスタートさせた。このとき、シカは既に164頭に達していた。

出典北海道新聞2020.1.5

制約がなければ年に15%増えるという旺盛な繁殖力

出典北海道新聞2020.1.5

(鹿が増え続けると)
餌を食いつくして森林植生を破壊し、群れが崩壊するのか。植生の破壊も群れの破壊も起こらず、個体数が自然に調節されるのか。

出典北海道新聞2020.1.5

餌が乏しくなったことで、体格は小さくなり、妊娠する数も減った。冬を越した後、自然死して見つかる数もぐんと増えた。

出典北海道新聞2020.1.5

80年代には湖を渡るシカたちが撮影されている。(写真はイメージです)

83年、役所や地元の人たち、観光業者などが会議を開いた。このまま自然に任せるべきだという主張もあれば、増えたシカを捕獲して間引こうという主張もあった。

出典北海道新聞2020.1.5

議論は結局、間引きに落ち着く。

84年3月には273頭が確認されている。

出典北海道新聞2020.1.5

84年の冬、100頭あまりが捕獲され、島外に搬出された。一連の出来事は、「シカ騒動」と呼ばれた。

出典北海道新聞2020.1.5

大規模な捕獲は2001年にも

出典北海道新聞2020.1.5

鹿の今、そして未来

ざっと100頭が生息しています

出典北海道新聞2020.1.5

中島のシカを継続的に観察し、頭数管理のための捕獲も行っている。

出典北海道新聞2020.1.5

(シカが食い尽くしたため失ってしまった植生などから乱れた)生態系を復活させるには、島のシカを根絶することが必要とする見解。閉ざされた島であることを生かして、狩猟の訓練場として活用しようとする主張などがある。

出典北海道新聞2020.1.5

今度、中島、そして全道で急増しているエゾシカとの共生はどのような過程を経るのか、観察していきたい。

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