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これはヤバそうだ…。ホテル建設ラッシュの裏にある大問題とは

インバウンドやオリンピックによってホテルの建設ラッシュとなってますが、すでに供給過剰との声が聞こえてきており、オリンピック後にどうなってしまうのか心配になります。

更新日: 2020年01月16日

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PINKMOMOさん

■インバウンド需要及びオリンピックの準備として「ホテルの建設ラッシュ」となっている

観戦客が泊まれるホテルが少ないという宿泊場所の不足だ。テレビなどで、競技場近くのホテルは満室、空いていても宿泊料が高騰

という予想が。それによって↓

東京23区・大阪市・京都市の3大マーケットのホテル客室数が2017年から2020年にかけ、38%増加する見込み

■政府が目標を抱えているというのも追い風に

政府は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年で4,000万人、2030年には6,000万人の訪日観光客を迎え入れる目標を掲げています

CBREは「2020年に訪日外国人旅行者4000万人という政府目標を達成した場合、3都市とも客室数が不足する」と試算

法人向け不動産サービスのCBRE

ホテルの建設ラッシュで供給過剰も懸念されているが、CBREは「東京オリンピックが開かれる2020年は、東京ではなお宿泊施設が不足する」と予測

■しかし、供給過剰になるという予想が

みずほ総合研究所が1月26日に公開した「インバウンドの新たな注目点とホテル不足の試算アップデート」では、新規開業の増加や今年6月の民泊解禁、クルーズ船利用者の増加などで、20年には東京では客室数は不足しないという結果

■すでに京都では供給過剰となり値崩れが起きている

大阪、京都では訪日外国人旅行客が民泊やカプセルホテルなどの簡易宿泊所に流れており、宿泊施設業態の多様化と競争激化が鮮明に

京都は必要な客室数を1万2千室上回るとの見込みで、国内でも突出したホテルの開業ラッシュの影響が浮き彫りとなった

日本を代表する観光地、京都では、一転して過当競争が始まり「料金の値下げ」が相次いでいます

■オーバーツーリズムの状態となっている

オーバーツーリズム(Overtourism)とは日本語一言で表現することは難しいですが、観光地が耐えられる以上の観光客が押し寄せる状態(過剰な混雑)のことを指します

市内主要ホテルの客室稼働率は2015年の89.3%をピークに低下を続け、2018年は86.4%、2019年上半期は82.0%に落ちた

全体としては依然、混雑している数字だが、市内のホテル業者は「1泊1万円前後の施設は2015年から2割ほど客室単価が下がった」と嘆く

■この値崩れ現象は大阪にも

近年大阪では、訪日外国人観光客の増加による「ホテル」不足、宿泊費の高騰が深刻化していた。しかし、ホテルの新規開業ラッシュと韓国人観光客の減少が重なり、最近ではビジネスホテルを中心に“値崩れ”が

ホテルの収益性を示す指標RevPAR(販売可能客室1室あたりの売り上げ)の大阪市の成長率は2016年に鈍化し、2017年にマイナスに転じた

民泊やホステル、カプセルホテルなど簡易宿泊所との客の奪い合いなどが発生し、ホテル事業者が稼働率を維持するため、客室単価を下げ始めた

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