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エステ業界の「倒産件数」が過去最多になっている深刻すぎる原因

エステ店の倒産件数が過去最多というニュースが入ってきました。その深刻すぎる原因とは。

更新日: 2020年01月16日

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PINKMOMOさん

■エステ店の倒産が過去最多

人手不足の業種を中心に求人が堅調に推移する中、今年に入って求人難や従業員退職を理由にした倒産の増加が目立っている

去年のニュースです。

2019年の「エステティック業」倒産は73件(前年比43.1%増)に達し、2年連続で増加した。この結果、これまで最多だった2016年と2018年の51件を上回り、過去最多を記録

1億円未満(68件)が全体の9割以上(構成比93.1%)を占め、小・零細業者の淘汰が進んでいる

■大型エステ店の倒産も話題に。まずは「エイチエス ボディー デザイン」

エステサロン「エイチエス ボディーデザイン(HS BODYDESIGN)」を運営するアキュートリリーが10月1日に東京地裁から破産手続開始の決定

全身オイルマッサージが60分3000円から受けられることや技術力の高さなどから若年層を中心に支持されて、池袋や代々木などの都心に加えて大阪や名古屋にも出店するなど、一時は全国に12店舗を運営

関係者によると「(未払いは)140~150人規模で、総額は数千万円にのぼる」と明かし、中には半年以上の給与未払いのケースもある

■そして「ビーゲイト」

フィットネスクラブ併設型のエステサロンを全国30店舗経営していた(株)ビーゲイト(神奈川県川崎市麻生区)が事業を停止

出店に見合う集客確保が難しくなった16年2月期以降、減収・赤字基調に陥った。この間、多数の店舗が閉店に追い込まれ、約20店まで縮小した

今回の破綻を振り返ると、「人手不足」が影響した側面が大きかった。これまで積極的に出店を繰り返してきたものの、ここ数年はそれに見合うだけの人材獲得が進まなかった

■倒産の原因となっているのが「人出不足」

店舗によってはエステティシャンが恒常的に不足し、営業時間を制限せざるを得ないケースもあり、業績の足を引っ張った

同業との競合もあって人手不足の解消は難しく、研修センターを設けてまで力を入れた教育体制の効果も十分に発揮できなかった

18年1月の美容業の人手不足の指数(正社員が不足している企業の割合)は71.4%に

■そこに「離職率の高さ」が追い打ちをかける

原因のひとつとして、業者側のコンプライアンス意識の低さによる、高い離職率が挙げられます

低賃金・長時間労働が常態化し、(社会保険の加入などが他業種より遅れていることもあり)福利厚生がほとんど整備されていない業者も少なくありません

「起業」ブームの中で、資金力が乏しく、甘い事業計画や収益性の低いビジネスモデルのまま創業した企業への警鐘

■また、需要に対して「競合する業者が増えた」ことも要因

情報化社会なので、流行っている業界はすぐに触手が。

手軽に利用できる高性能の美容家電の普及などで、サロンではなく自宅でのフェイスケアも広がっている。また、マッサージやエクササイズなど、エステティック以外の業態との競合も熾烈

最近は女性だけでなく、男性にも「美」意識が高まり、少子化の中で市場は広がっている。だが、その分だけ競合店の出店も増えている

参入障壁が比較的低いため、店舗過剰化を背景に顧客獲得は厳しさを増し、体力に乏しい中小規模事業者の淘汰は今後更に進んでいくと見られる

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