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中国で発生中の謎の肺炎、ついに日本へ…。感染力や現在の状況まとめ

中国で発生し、世界中で話題になっている新型肺炎。コロナウイルスが原因とされており、人から人への感染は確認されていないものの、死亡したケースも確認されています。この記事ではウイルスの感染力や現在広がっている地域をまとめています。

更新日: 2020年01月16日

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Happydyaさん

●中国で原因不明の肺炎が発生!

中国内陸部の湖北省武漢で先月(12月)以降、原因不明の肺炎の患者が相次いで確認されています。

その後、中国の保健当局は、患者から新型のコロナウイルスが検出されたと発表しました。

中国の保健当局がWHOに報告した内容によりますと、これまでに患者は41人確認されていて、6人が重症となり、61歳の男性1人が死亡しました。
死亡した患者は、もともと別の理由で健康状態が悪かったということです。

患者はほとんどが武漢の「海鮮市場」で働く人や、頻繁に訪れていた人たちで、この市場では海鮮に加えて、鶏肉やコウモリ、それにマーモット、ほかにも野生動物が売られているということです。

市場は、症例の報告があった翌日の今月1日から消毒のために閉鎖されました。

【武漢肺炎】 世界保健機関は新型コロナウイルスは一定の限界で人から人への感染し、さらに拡散するだろうと示した。 またウイルスは病院などで拡散するかもしてないので、きちんと対策しないとガイドラインを出した。 日曜にタイで中国観光客が武漢肺炎を発症したことに対しおかしくはないと。 pic.twitter.com/5tPtJl7nPl

●肺炎発生の原因

武漢の当局によれば、ウイルス感染は昨年12月12日~29日にかけて発生。患者の中には市内の海産物市場の従業員が複数含まれるという。

同市場は消毒のため、今年1月1日から閉鎖された。地元メディアによれば、この市場では鳥類やウサギ、ヘビなど生きた動物も販売されていたといい、動物から人にウイルスが感染した可能性もあるとして不安が強まっている。

WHOは今月9日、ウイルスは
▼2003年に感染が拡大した新型肺炎「SARS」や(サーズ)
▼中東を中心に広がっている、重い肺炎などを引き起こす「MERS」(マーズ)
▼それに、鳥インフルエンザなどとは異なっているとして、
患者の症状などから原因不明の肺炎の原因は、新型の「コロナウイルス」の可能性が否定できないと発表しました。

呼吸器疾患に詳しい香港中文大学の専門家は今回の流行について、「新型のウイルス性肺炎」によって引き起こされた可能性が極めて高いと指摘、市場で売られていた動物が感染拡大の一因になったかどうかが懸念されると語った。

中国 武漢 原因不明の肺炎で61歳男性死亡 初の死者か 中国内陸部の湖北省武漢で先月以降、相次いで見つかっている原因不明の肺炎の患者について、地元当局は61歳の男性が死亡したと発表しました。この肺炎の患者で死者が出たのは初めてとみられます。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…

・原因となったコロナウイルスとは

コロナウイルスは、電子顕微鏡で見ると、太陽のまわりを「コロナ」というガスが取り巻いているような形をしているところから名付けられたウイルスで、人や動物に感染します。

人に感染し、一般的に流行するコロナウイルスは4種類あるとされていて、国立感染症研究所によりますと、せきや発熱、鼻水などが出る、通常の「かぜ」が流行している時期には、その35%はコロナウイルスが原因だとみられるということです。

冬季に流行のピークが見られ、ほとんどの子供は6歳までに感染を経験する。多くの感染者は軽症だが、高熱を引き起こすこともある。HCoV-229E、HCoV-OC43が最初に発見されたのは1960年代であり、HCoV-NL63とHCoV-HKU1は2000年代に入って新たに発見された。

基本的には感染しても大事には至らず、すぐに完治することが多いのですが、ウイルスの種類によっては最悪死亡する可能も。

●過去に流行したコロナウイルス

・SARS

SARS-CoVは、コウモリのコロナウイルスがヒトに感染して重症肺炎を引き起こすようになったと考えられている。2002年に中国広東省で発生し、2002年11月から2003年7月の間に30を超える国や地域に拡大した。2003年12月時点のWHOの報告によると疑い例を含むSARS患者は8,069人、うち775人が重症の肺炎で死亡した(致命率9.6%)。

WHOの報告では、2003年以降、SARSのコロナウイルスに感染し、死亡した人は800人近く、致死率はおよそ10%に上るとされています。
ただ、どうしてなのか、理由はよく分かっていませんが、2005年以降は、人での感染は確認されていないということです。

SARSは日本でも感染の疑いのある患者がいましたが、全国的な感染には至っていません。しかし世界中で流行したこともあり、感染症の恐ろしさを現実のものとしました。

現在は収束しており、WHOによる封じ込めも成功しています。

・MERS

MERS-CoVは、ヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスであるが、種の壁を超えてヒトに感染すると重症肺炎を引き起こすと考えられている。最初のMERS-CoVの感染による患者は、2012年にサウジアラビアで発見された。これまでに27カ国で2,494人の感染者がWHOへ報告され(2019年11月30日時点)、そのうち858人が死亡した(致命率34.4%)。

SARSもMERSも動物が持つウイルスの遺伝子が変異して人の間で広がりやすくなったとみられ、原因が分からない段階で、多くの国や地域に感染が広がりました。
今回、中国・武漢で報告された肺炎も同様に動物からの感染の可能性があり、WHOは、さらなる調査が必要だとしています。

日本であっても中国であっても新型肺炎がもし蔓延してしまったら、来年度の学術的な国際交流活動は大きく滞ってしまうだろう。SARSでは中国への派遣留学のキャンセルが相次いだし、MERSが韓国で流行した時も国際学会のキャンセルや延期があった。

高い致死率を誇るMERSは中東地域だけでなく、アジアを通過して中国・韓国でも流行しています。特に韓国でのアウトブレイクは2015年とごく最近の出来事です。

韓国で流行した際は感染の可能性のある市民の自己隔離が徹底されておらず、市民意識の低さも問題となりました。

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