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活き活きと生きることが健康によい理由

活き活きと生きることは大事なこと。以前病気は気からということを調べたらそうれは本当ということがわかりました。その逆もほんとうだろうと思って調べてみました。

更新日: 2020年01月17日

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SK21さん

▼人間は何故老いるか

現在考えられているのは、細胞の酸化と糖化である。私たち酸素を吸って生きている。酸素は肺から体に入り、細胞に送られる。細胞膜から細胞の中に入ると、栄養素となる物質を酸化する。

酸素は栄養物だけでなく、すべての物質を酸化する能力がある。とくに重要なのは酸化力の強い活性酸素を呼ばれるものである。酸素は酸化する時に電子を物質から奪う。その後水素イオンと一緒になって水になるのだ。もし電子が十分にないと、酸素は電子をより多く奪おうとして活性酸素というものになる。

細胞内に酸素が入ってくると、どうしても活性酸素が出来てしまう。活性酸素はあらゆる物質を酸化する。つまりサビをつくるのである。膜が酸化されてサビれがば、膜の機能は落ちる。遺伝子が酸化されれば、異常な分裂をおこし、ガン化したりする。さらに細胞は死滅してしまう。
このように考えると息きをするという、生存の必須条件であるが、それは同時に老化への道だということになる。

▼寿命について

人間の場合には120歳を越えることは困難とされる。実際長寿番付の一位の人も110歳代で大抵亡くなるようである。
このように生きている以上不老長寿はありえないということになると、この寿命のなかで、いかに生きるかが大事になる。

▼よりよく生きる

よりよく生きるという場合に、若い時に活躍することを意味する場合と老後を幸せに生きることを意味する場合があるだろう。もし細胞が老化して徐々に死んでゆくなら、最後はボケて寝たきりになるのではないかと人は恐れる。

ところが昨年からの研究発表によれば70歳を越えた人でも脳細胞は分裂して増えるということが分かった。
そこで成熟したネズミを使ってどのような場合に脳細胞は増えるかを調べた。すると、ネズミを刺激的で、興味ある環境におくと脳細胞が増えることが分かった。

脳の細胞も刺激すれば増えるのだ。体を動かし、楽しい趣味をもち、本を読んだり、絵を描いたり、音楽に親しんだりすることで何歳になっても脳細胞を活性化出来るのである。これがよりよく生きるということなのだ。

寿命いっぱいをいきいき、ボケないで生きる、社会に貢献する、そしてよい家族、友人をもつということがよりよい生き方なのである。私もこの話を聞いて、ずいぶんと気が楽になった。本を読むのは知識を増やすためだけではない、脳を活性化し、脳細胞を増やすためでもあるのだ。それがボケを防ぎ、いきいきと生きさせるのである。

▼休養・こころの健康

いきいきと自分らしく生きるための重要な条件である。具体的には、自分の感情に気づいて表現できること(情緒的健康)、状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること(知的健康)、他人や社会と建設的でよい関係を築けること(社会的健康)を意味している。人生の目的や意義を見出し、主体的に人生を選択すること(人間的健康)も大切な要素であり、こころの健康は「生活の質」に大きく影響するものである。

こころの健康には、個人の資質や能力の他に、身体状況、社会経済状況、住居や職場の環境、対人関係など、多くの要因が影響し、なかでも、身体の状態とこころは相互に強く関係している。

心身症という名称があるように、以前から、ある種の疾病の発症や進展に心理的な要因が影響することことが知られており、最近ではこの関係が実証されてきている。例えば、ストレスが多いと風邪などの感染症にかかりやすくなること、心臓病などの病気にかかりやすい性格や行動があること、などが有名である。

こころの健康を保つには多くの要素があり、適度な運動や、バランスのとれた栄養・食生活は身体だけでなくこころの健康においても重要な基礎となるものである。これらに、心身の疲労の回復と充実した人生を目指す「休養」が加えられ、健康のための3つの要素とされてきたところである。さらに、十分な睡眠をとり、ストレスと上手につきあうことはこころの健康に欠かせない要素となっている。

▼こころの健康を保つ生活

「休養」は疲労やストレスと関連があり、2つの側面がある。1つは「休む」こと、つまり仕事や活動によって生じた心身の疲労を回復し、元の活力ある状態にもどすという側面であり、2つ目は「養う」こと、つまり明日に向かっての鋭気を養い、身体的、精神的、社会的な健康能力を高めるという側面である。

リラックスしたり、自分を見つめたりする時間を1日の中につくること、趣味やスポーツ、ボランティア活動などで週休を積極的に過ごすこと、長い休暇で、家族の関係や心身を調整し、将来への準備をすることなどが真の休養につながる。

外界に起きた変化に適応しようとして内部にストレス反応とよばれる緊張状態が誘起される。これは、誰にでも起こることであり、いろいろな障害から身を守るなど、課題に挑戦する際に必要な反応である。ストレスの影響を強く受けるかどうかには個人差があるが、過度のストレスが続くと、精神的な健康や身体的な健康に影響を及ぼすことになる。

睡眠不足は、疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、適切な判断力を鈍らせるなど、生活の質に大きく影響する。また、こころの病気の一症状としてあらわれることが多いことにも注意が必要である。近年では睡眠障害は高血圧や糖尿病の悪化要因として注目されているとともに、事故の背景に睡眠不足があることが多いことなどから社会的問題としても認識されてきている。

▼こころの健康を保つための対策

ストレス対策としては、(1)ストレスに対する個人の対処能力を高めること、(2)個人を取り巻く周囲のサポートを充実させること、(3)ストレスの少ない社会をつくることが必要である。

個人がストレスに対処する能力を高めるための具体的な方法としては、(1)ストレスの正しい知識を得る、(2)健康的な、睡眠、運動、食習慣によって心身の健康を維持する、(3)自分自身のストレスの状態を正確に理解する、(4)リラックスできるようになる、(5)ものごとを現実的で柔軟にとらえる、(6)自分の感情や考えを上手に表現する、(7)時間を有効に使ってゆとりをもつ、(8)趣味や旅行などの気分転換をはかる、などが挙げられる。

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