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元ミレニアム運用者のヘッジファンド、資産が1年で4倍-10億ドルに

元「ミレニアム・マネジメント」社が運営するヘッジファンドが、わずが1年で資産4倍(10億ドル)になるというニュースが。「ヘッジファンド」とはどのようなものなのか、それほど収益が上がる物なのだろうか。

更新日: 2020年01月18日

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元「ミレニアム・マネジメント」社が運営するヘッジファンドが、わずが1年で資産4倍(10億ドル)になるというニュースが。「ヘッジファンド」とはどのようなものなのか、それほど収益が上がる物なのだろうか。

ワタルQさん

・運用資産が1年で4倍超

ミレニアム・マネジメントの元資産運用者が立ち上げたヘッジファンドでは、運用資産がこの1年間に4倍余りに増えて10億ドル(約1100億円)に達した。

・10億ドル超の資産を運用するヘッジファンドは非常に珍しい

欧州において10億ドル超の資産を運用するヘッジファンドは全体の8%程度にとどまる。

・ミレニアム・マネジメントの元資産運用者が立ち上げたヘッジファンド

マイケル・カウリー氏が設立したサンドバー・アセット・マネジメントは、2018年8月に運用を開始。

・1年で急成長

ファンドの運用資産が当初の1億ドルから6億ドル余りに急増し、全体を押し上げた。

欧州において10億ドル超の資産を運用するヘッジファンドは全体の8%程度にとどまる。

・「ミレニアム・マネジメント」社とは

「ミレニアム・マネジメント」は1989年にトレーダーであったイスラエル・イングランダーによって設立されたヘッジファンド

2018年のAUM(資産運用額)で約347億ドル、日本円にして4兆円の資金を運用している全米で7番目、世界で8番目に大きいヘッジファンド

ヘッジ(hedge)は直訳すると「避ける」という意味。
ヘッジファンドとは、さまざまな取引手法を駆使して市場が上がっても下がっても利益を追求することを目的としたファンド。

・マイケル・カウリー氏とは

カウリー氏は…(中略)…ミレニアムで株式ロングショートのポートフォリオを運用していた。

株式ロングショートとは…
ロングは買い、ショートは売りを意味し、割安と評価する株を買う一方で、割高と判断される株を信用取引等で売り建てる投資手法。

・ヘッジファンドはどれほどの運用収益を上げているのか

パーシング・スクエア・ホールディングスの上場ヘッジファンドはプラス58%と過去最高のパフォーマンスを記録。

昨年2019年のヘッジファンド業界。

ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)はプラス41%で2013年以来の好成績

ヘッジファンド・リサーチによると、こうしたファンドの19年の成績は平均してプラス18%前後と、12年以来の高水準。

マイナス10%だった18年から好転した。

・しかしファンドによっては清算に追い込まれるものが多数

ヘッジファンド業界では…(中略)…過去5年間で4000余りのヘッジファンドが清算に追い込まれた。

ヘッジファンド業界では18年初め以降、約1200億ドルの純流出に見舞われている。

このことからも、ミレニアム・マネジメントのファンドがいかに驚異的であるかが分かる。

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