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消え行くJR東海の車両

JR東海が新型車両の投入を発表しました。その浦には、消えていく車両もあります。今回は、消え行くJR東海の車両を採り上げます。

更新日: 2020年01月18日

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mtmまとめさん

●211系0番台

JR東海では、国鉄時代を知る最後の車両です。

国鉄民営化前年の1986年(昭和61年)11月ダイヤ改正時に、名古屋地区において117系を6両編成→4両編成化して東海道本線快速列車の増発が実施された。この際、増発分の車両不足を補うため0番台4両編成 (McM'TTc') 2本8両が川崎重工業で製造された。民営化後はJR東海に継承され、その後の増備が後述のロングシート車である5000番台車に移行したことから、JR東海が所有する211系では8両のみのセミクロスシート車となっている。また、クモハ211形0番台はこの2編成のMc2両のみとなっている。

固定クロスシートが並びます。灰皿を撤去した跡がありますよ。

●213系5000番台

JR東海の独自設計車両であり、0番台を基本としながらも、同社の211系5000番台に準じた仕様の変更がなされている。また当初から2両編成 (1M1T) でサハ213形は存在せず、同社では3両編成に2M1Tの211系5000番台が投入されている。

クーラーが分散型(C-AU711)に変更されている
補助電源がSIVからSCVに変更されている
トイレが設置されていない
パンタグラフが小径トンネル対応のC-PS24型に変更されている
前面方向幕が211系に準じたサイズになっている
台車がC-DT56・C-TR246に変更され、ヨーダンパ取付準備が行われている
帯色や床下色などがJR東海仕様となっている

関西本線の撤退に前後し、飯田線で運用されていた119系の置き換え用としてトイレの設置や半自動ドアの設置などの改造工事を施した上で大垣車両区へ再転出し、2011年11月27日より飯田線および中央本線の茅野駅 - 辰野駅間での運用を開始している。

扉間転換クロスシートで、製造当初は折り畳み座席もありました。車端部はロングシートとなっています。

改造内容は次の通り。

クハ212形にバリアフリー対応の大型トイレを設置し、その正面部分に車椅子スペースを増設
乗降扉に半自動回路を追加(押しボタン式)
先頭台車に滑走防止用のセラジェット装置設置
補助席の撤去

●311系

1989年7月9日のダイヤ改正にあわせて登場した車両で、211系5000番台・213系5000番台に続きJR東海が3番目に製造した電車形式である。本系列が登場したダイヤ改正では新しくターミナル駅として金山総合駅が開業し、東海道本線では豊橋駅 - 大垣駅間で新快速・快速が増発された。本系列はこれらの列車にあてるために新製されたものである。

内装はグレー系の色調で統一されている。客室の座席はすべてクロスシートで、出入口脇と車端部は固定式、それ以外の中央部は転換式のクロスシートが配置されている。座席間隔(シートピッチ)は910mmで、ドア間に6列、車端部に2列のクロスシートが並ぶ。転換式クロスシートは213系5000番台に使用されたものを基本にシートバックの高さを約30mm高くし、座り心地の向上を図っている。車内照明も、117系と同様にカバー付きで客室全長に亘るものとされた。

出典isok.jp

カード式公衆電話は2007年に撤去されいました。

出典isok.jp

現行品に交換された後のものです。

●キハ85系

国鉄分割民営化により発足したJR東海は、国鉄から引き継いだキハ82系気動車を、名古屋から飛騨・南紀方面の非電化線区の特急列車に運用していたが、老朽化が進んでいた。そこで、キハ82系の置き換えおよび所要時間短縮のために開発されたのが本形式で、1989年から製造された。1989年2月から高山本線の特急「ひだ」に使用され、1992年からは紀勢本線の特急「南紀」にも使用されている。

採用されたのは、アメリカ合衆国のディーゼル機関メーカーであるカミンズ社の直列6気筒・排気量 14 L の直噴式ターボディーゼル機関 NT-855 系である。各国のカミンズ社工場・ライセンス契約したメーカーによって種々の仕様で製造される汎用性の高い機関で、本系列のものはカミンズ・イギリス工場製の水平シリンダー形 NTA855-R1 (JR東海形式:C-DMF14HZ 形、350 ps / 2,000 rpm)で、1両に2基を搭載する。高出力の駆動機関と自動制御化された多段式液体変速機(新潟コンバーター製C-DW14A 変速1段・直結2段 自動式)と組み合わせることで、著しい速度向上を成し遂げ、「電車に匹敵する性能の気動車」と評された。

●快速・普通列車の後継車両は315系

共同通信社の報道によると、JR東海が在来線用の新車「315系」を2020年中に開発をはじめる計画であることがわかりました。在来線用一般型としては1999年の313系以来の新形式となります。また、これによりいわゆる国鉄型車両である211系、213系、JR発足直後の設計である311系が置き換えられ、同社から国鉄型が完全に消滅する見込みです。

●キハ85系の後継車両はハイブリッド車

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