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Slackの謎マナーも…日本人がコミュニケーションに疲れている

メールに代わるコミュニケーションツールとして人気の「Slack(スラック)」ですが、その社内運用ルールに注目が集まっていました。謎マナーによって使いづらくなり疲れてしまうという声も。SNS疲れが日本人に蔓延しています。

更新日: 2020年01月21日

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ビジネスツールだけにマナーに縛られやすいようです。

nyokikeさん

▼ビジネスで便利なコミュニケーション手段として浸透している「Slack」

チームのメンバーが連携しながらシームレスに仕事を進める場。それがメールに代わるビジネスコラボレーションハブの「Slack」です。

Slackは、日間アクティブユーザー数が全世界で1200万人を超えるなど人気で(19年9月末時点)利便性の高いツールだ。

近年は「Google Drive」「Office 365」といった他社製のアプリとの連携も進んでおり、トークルーム内でさまざまな作業が可能になっている。

複数部署をまたいだ横断的プロジェクトや、他部署間でのコラボレーションが増えるなど、仕事が複雑化する中、ビジネスチャットツールを導入する会社が増えている。中でも、この分野の急先鋒と言われるのが、「Slack(スラック)」である。

ビジネスチャットは職場用ラインのようなもので、特定のテーマごとに複数人がメッセージやファイルなどをやり取りできる。

▼その「Slack」でいつの間にか謎マナーが横行しているという…

「メッセージを送る際は宛名と所属を書かねばならない」「『お疲れさまです』などのあいさつは必須」「偉い人に@でメンションしてはいけない」――。ビジネスチャットツール「Slack」にこんなマナーが生まれていると、Twitterなどで話題になっている。

Slackマナーにはこの他、「重要なことは別途メールで送るべき」「画面の下部に『入力中……』を出さないよう、メモ帳などで推敲(すいこう)してから文章を貼り付けるべき」などが存在するという。

また、用件に直接関係がないのに、「一応……」とCcに上長や「関係ありそうな人」を取りあえず入れる人も少なくないはず。仕事を円滑にするための「報連相」は必要だが、こうした過剰なコミュニケーションマナーがビジネスパーソンを疲弊させ、日本の労働生産性を下げているといった見方もある。

Slackはそもそも、メールベースのやりとりから脱却し、意思疎通を効率化するために作られたツールだ。セミナー講師が考え出したという「重要なことは別途メールで送るべき」「宛名と所属は必須」といったマナーは、提供元の目的や理念に反しているので、従う必要は一切ないのではないか。

▼他の会社ではどう使っているんだろう…それぞれのルールが参考になるかも

都市部ではエサを求めてゴミを漁り、まき散らかすことが問題となっているところも。

Slack社内では、チャンネルに最適ではない議論が始まった場合には、「アライグマ」の絵文字を使い、最適なチャンネルへ案内するように促しているという。アライグマはごみをあさる習性があることから、不必要な発言を適正化する意味で、用いているのだとか。

例えば、ZOZOテクノロジーズがSlackを導入した際には、あえてダイレクトメールやプライベートチャンネルを禁止したという。せっかく組織のコミュニケーションを円滑するツールを取り入れたのに、一部の人だけで議論しているのでは意味がない。また、昨今話題の「心理的安全性」を高めるという観点からも、誰もが気軽に発言できるよう、上記のような制限を設けた。

ガレージ、倉庫やホースの製造販売などを行うカクイチ(長野県長野市)で導入した際には、「社長のつぶやきチャンネル」を設けた。ふだんなかなか現場の社員とコミュニケーションが取れないことから、より風通しを良くするためにメッセージ性の強い投稿を行っている。

Slackには、参加者全員にメンションできる「@everyone」、チャンネル参加者全員にメンションできる「@channel」、オンラインになっている人に通知を送れる「@here」といったアラート機能があるが、これらを多用し、メッセージを必要としない大勢のメンバーに通知を送ることは避けるべきだという。

Slack Japanはさらに、「過去のディスカッションの内容を検索しないまま、他のユーザーに質問をすること」「大勢が参加しているチャンネルで、トピックと無関係なメッセージを書き込むこと」などをマナー違反の例として紹介。いずれも、業務のスピードを落としたり、無駄な手間を生んだりすると指摘している。

▼slackがマナーで使いづらくなっている…Twitterではそんな声が聞こえました

当法人でもslackを導入しています。便利ですが、文字だからこそ伝え方など工夫は必要ですね。エチケット大事です‍♀️ headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-…

日々 Slackを使う者として改めて相手ファーストなコミュニケーションについて考え方る。 効率性や便利性にだけ囚われてはいけない。ツールは活用するためにあるのだから。自分が使われちゃいけない。 #自戒   headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-…

既読機能って、便利だけど、既読しておきながら返信を打つ時間がないと、早く返信しなきゃーとプレッシャーになることもあるかなー Slackに“謎マナー”が発生「重要なことはメールで送る」「絵文字は2個まで」――Slack Japanの公式見解は(ITmedia ビジネスオンライン) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-…

手紙からメールになり、メールからチャット式のものになり、だけど使う人が変わらないと同じことの繰り返し headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-… #Yahooニュースアプリ

▼「SNS」と「疲れ」の相関関係がデータで証明されています

「1日のSNSの使用時間」を比較しました。「21~30分程度」で高ストレス者と低ストレス者の割合が逆転しますが、大きく差が開くのが「31~59分程度」の1.8倍。「4~5時間程度」では、高ストレス者の比率は5倍以上にもなります。

インターネットの使用時間と比べて、SNSの使用時間でのストレスレベルの差が大きい理由としては、ツールの特性として、コミュニケーション疲れが影響しているのかもしれません。

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