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人類が戦ってきた『パンデミック(世界的に流行した感染症)の歴史』

「パンデミックの歴史」(.wikipedia パンデミック)を参考に、感染症全般の歴史ではなく、人類が戦ってきたパンデミックの歴史を振り返っています。今日になってわかった情報も加えました。新型ウイルスも1日も早く鎮静化しますよう。

更新日: 2020年02月02日

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nonoichigoさん

▼『パンデミックとは』

パンデミック(英語: pandemic)とは、ある病気(感染症)が
国中あるいは世界中で流行すること。ある感染症(特に伝染病)の
(顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した)世界的な流行。

ここでは感染症全般の歴史ではなく、パンデミックの歴史を記述。なお「パンデミック宣言」がなされたものの実際の被害が小さくて済んだものとしては、2009年新型インフルエンザの世界的流行がある。

▼『 14世紀ヨーロッパで大流行した 黒死病(ペスト)』

発病すると高熱を出し、最後は体中に黒い斑点が出来て死んでいく
ので「黒死病(black death)」と言われた。

世界史に数次の全地球規模の流行が記録されており、特に14世紀の
大流行は、世界人口を4億5000万人から3億5000万人にまで減少させた

▼『感染経路』

ネズミ、イヌ、ネコなどを宿主としノミが媒介する。

ペストは元々齧歯類(特にクマネズミ)に流行した病気で、ヒトに先立ってネズミなどの間に流行が見られることが多い。

ノミ(特にケオプスネズミノミ)がそうしたネズミの血を吸い、
次いで人が血を吸われた結果、その刺し口から菌が侵入したり、
感染者の血痰などに含まれる菌を吸い込んだりすることで感染する。

人間、齧歯類以外に、サル、ウサギ、ネコなどにも感染する。

▼『しかし最近になって、新説が』

ペストの感染状況を新たに分析した研究グループは、ネズミから
人への感染は全体の4分の1に過ぎず、残りは人から人への感染であったと推定している。

研究グループが、死亡と発生経路のパターンを再現した結果、人から人への感染が全体の75パーセントを占めていたとのこと。

研究グループは、ペスト菌が広がるための主な橋渡し役となった
のはシラミやヒトノミではないかという仮説を立てている。そうで
あれば、貧しい子どもたちの間に感染が広がったことも納得できる。

▼『黒死病(ペスト)って、過去の病気?』

【(2019年)11月14日 AFP】中国・北京市の病院で、患者2人が
肺ペストと診断された。病院のある区の当局が12日、ウェブサイトで
明らかにした。肺ペストは発生こそまれなものの感染力が強く、
治療を怠れば死に至る。

ペストは完全に絶滅した感染症ではない。世界保健機関(WHO)
によると、2010年から2015年にかけて世界で3200件以上のペストの
感染が確認されており、584人が死亡していた。

日本では1927年以降は国内感染例はなく、ペスト患者の報告も
1930年以降はない。

▼『19世紀から20世紀にかけて7回の大流行を起こした コレラ』

▼『症状』

潜伏期間は5日以内。普通は2~3日だが、早ければ数時間である。
症状が非常に軽く、1日数回の下痢で数日で回復する場合もあるが、
通常、突然腹がごろごろ鳴り、水のような下痢が1日20~30回も
起こる。

重症の場合、「コメのとぎ汁のような水様性便」が大量に
(1日10リットル~数十リットル)排泄され、ただちに治療を行わないと
死亡する。

▼『発生状況及び感染経路』

毎年、約130万人から400万人の患者が発生し、21,000人から
143,000人がコレラによって死亡していると、研究者たちは
見積もっています。

不衛生な食材や調理環境下での摂食では、感染の危険性が高い。
流行地域ではアイスクリームや生もの(サラダや果物、十分加熱しな
い魚介類など)、生水や氷(凍った生水です)は避け、また体調維持
に努める。不衛生な上水道、河川水で洗われた食器にも注意が必要
です。コレラに感染する可能性のある国へ旅行する方は、コレラ
ワクチンの摂取をお勧めいたします(飲むワクチンです)。

最も重要な感染源は、患者の糞便や吐瀉物に汚染された水や食物です。コレラの感染経路は経口感染で、コレラ菌に汚染された食べ物や飲み物を口から摂取することで感染します。

日本におけるコレラは、最近はほとんどが輸入感染症として
発見されます。すなわち熱帯・亜熱帯のコレラ流行地域への旅行者の現地での感染例です。

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