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これだけは知っておきたい、「イギリス離脱」成立で変わること

イギリスが欧州連合を離脱することが決まりました。それによって何が変わるのかご紹介します。

更新日: 2020年02月01日

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PINKMOMOさん

■イギリスの欧州連合離脱が決まった

私たちはこれまで50年近く、欧州の法的・政治的枠組みの一部だった。それが今、プラグを一つ一つ外すように、イギリスはそこから離れる

イギリスは1月31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)、47年間加盟していたEUを離脱した

ロンドンの議会前では、離脱の瞬間を祝う人々が集まった一方で、EUとの別れを涙で惜しむ人々の姿も見られた

■今年の12月31日で正式に離脱となる

イギリスは31日午後11時から「移行期間」に入るため、直ちに変わることはあまりない

イギリスは1月31日にEUを離脱する。その後は11カ月間の移行期間に入り、EUとの間のさまざまな関係について合意を形成していく

EU域内の自由移動も、12月末までは認められる。イギリスは今年12月31日までに、EUとの通商交渉などを終えたい考え

■イギリス離脱で何が変わるのか?

イギリスは世界各地からここに来て住みたいという人たちに対する条件を、自分たちで決めることになる

EU加盟国に居住する英国民と英国に居住するEU加盟国の国民は、居住国に登録を求められる可能性もある

現在のイギリスのパスポートは1988年以来、バーガンディーと呼ばれる暗い赤色だったが、それ以前に使われていた青色が復活する

EU加盟国からイギリスの大学へ留学する際、ビザや学費などの面で優遇を受けることがあり、イギリスがEUから離脱すれば、それらがなくなる可能性が高い

■当然のことながらEU議会への影響力を失う

ナイジェル・ファラージ氏やアン・ウィディコム氏など、イギリスの欧州議会議員73人は自動的にその議席を失う

イギリスのボリス・ジョンソン首相は今後、EU理事会の首脳会議に参加したい場合は、特別な招待が必要となる

英国とEUは貿易交渉を行うが、EUがカナダやシンガポールなど第三国と自由貿易協定を締結した時と同様の交渉過程となる

■日本への影響は?

英国は移行期間中にEUや米、日本など各国と新たな貿易協定を結び直さなければならない

日本の場合は、国会を通さなくてはいけませんから。批准しないといけないので、合意だけではだめなのです。2020年秋の臨時国会で通さなければなりません

2020年12月31日までに、全部をやると言っています。相手の国がありますからね。かなり大変なことです。飯田)事務方が交渉できる期間は、半年と少ししかない

■日本の企業はイギリスとEU、両方に拠点を設けなければならないという懸念も

イギリスがEUと貿易協定を結ばなければ、新たな通関の手続きや追加の関税が必要になるおそれがあり、部品の調達などサプライチェーンへの影響が懸念される

イギリスを生産拠点として、関税がゼロであることを前提に、EU側に輸出したり、EU各国から部品を調達してイギリスで組み立てる体制いわゆるサプライチェーンを構築してきました。しかし、新たに関税がかかるとなるとこうした体制の見直しを迫られます

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