上の「違います~」だが、アガサが何に対して違うのか明確にされていない。
ナレーションのコマには「黒幕ではない」と記してあるが、「どうせアガサ……」と語った人の見解であって、作者の言葉ではない。よって、作者が黒幕を否定しているという状況も確定したわけではない。

【クラブサンデーBlog 2011.10.28】
ファン「最後にどーーーーーーーしても気になることを質問させて頂きました!!
    ズバリ、黒ずくめの組織のボスは誰ですか!?」
作者 「阿笠博士じゃないよ(笑)」



これ本当に作者? 単にブログで文字が記されただけでしょ。イベントなどで肉声ならば信憑性が高まる。せめて、対談の内容として記されたならばともかく。現在はクラブサンデーのブログは閲覧できない。真相が結局アガサの場合でも、作者は「あの時のブログの文章は私ではなくスタッフ」で、嘘をついていないことになる(演出のために作者が嘘をつくという考察はなるべく不採用)。

作者が否定したというのがデマならば、否定派の切り札は消失。スタッフなどの成りすましが可能だし、そういうトリックでコナンの話を作っているわけで、作者にとっては容易なこと。

ちなみに、ファンの質問は「誰?」なのに、「阿笠じゃない」という返答はおかしい。作者が人物を示せるわけがないのだから、「まだ秘密だよ」が的確。阿笠じゃないと思わせたい意図しか存在しない。

【年賀状】
作者……「あの方」と「ボス」は同一人物だよ(笑)

※年賀状で「少年探偵団や優作(父親)ではない」というコメントはあるが、「阿笠ではない」というコメントは無い。また、黒幕とボス(あの方)は別人とも解釈できる。それから、年賀状の画像が無い人物は証拠にはならないし、偽造も不可能ではない。

【複数の解釈が可能】
●阿笠博士が偽名だとすれば存在しない人物。存在しない人物が黒幕にはなれないという解釈では、「阿笠博士ではない」は嘘ではなくなる。本当でもない。少なくとも、作者は嘘はついていない。嘘もしくは本当という二択自体がトリック。

●阿笠博士という名前の人物は2人以上いる。ボスではない阿笠を「黒幕じゃないよ」としている。

●阿笠博士(ひろし)の親戚も阿笠という姓で科学者。阿笠博士(あがさはかせ)と呼ばれていた。その人物は黒幕でもボスでもあの方でもない。阿笠博士(あがさひろし)が黒幕でボスであの方でも、「阿笠博士(親戚)は黒幕でもボスでもあの方でもない」が成立。

●口頭(肉声)で作者が「"あがさひろし"じゃない」と語ったとする。しかし、親兄弟に「阿笠浩(ひろし)」とかがいれば、その人物が黒幕じゃないと聞こえても、やはり阿笠博士が黒幕。

●阿笠博士という人物は、登場している阿笠博士ではなく、死亡していたり別人として存在する。若返った烏丸蓮耶は阿笠博士に成り代わって生活している。本者の阿笠博士は別にいるので、「阿笠博士ではない」は成立。

●作者がコメントした時点では、黒幕を変更して別のキャラクターにした。そしてコメントの後、本来の阿笠博士に戻した。「アガサだとバレたので変更したくて、コメントの時点では変更していた」という言い訳をする計画。

●阿笠博士の叔父・栗助や叔母・定子も含めてボスなので、「阿笠博士じゃないよ」は正しい。
●阿笠博士の叔父・栗助や叔母・定子がボスで、阿笠博士は代行を続けている。

●作者の頭の中では、多重人格の1つが阿笠博士。その人格は温厚なのだから黒幕ではない。阿笠博士というのは人格名であって人物名ではない。ボスは阿笠博士ではなく、烏丸蓮耶。そして、若返った同じ体に「阿笠博士」という人格も宿っている。

というわけで、作者が「阿笠博士ではない」と言ったとしても、なんら「阿笠=あの方説」は揺らがない。トリックを考えるのが得意だから、作者は名探偵コナンを作れるのだ。この程度の言葉のトリックが作れないわけがあるまい。

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阿笠博士が黒幕~黒の組織のボス・あの方の正体はアガサ博士【名探偵コナンネタバレ考察】

黒ずくめの組織・あの方の正体はアガサ博士だと解説。烏丸蓮耶の若返った体に阿笠博士の人格が宿った。否定説には意味が無いことも述べる。

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