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酷い…豪・森林火災の「野生動物への被害」が徐々に判明

今回公表されたのは暫定リスト。実際の被害はより深刻です。

更新日: 2020年02月12日

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この記事は私がまとめました

信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■昨年9月以降、オーストラリア南東部などで発生した森林火災

10万㎢以上が焼失

乾燥した空気と雨不足により瞬く間に燃え広がり、焼失面積は日本の面積の3分の1近くにあたる10万㎢以上に及んだ。

10億以上の動物が犠牲か

少なくとも33人が死亡したほか、コアラやカンガルーなどオーストラリア固有の多くの野生動物も犠牲に。

シドニー大学の推計では、「10億以上の動物たちが犠牲となり、広範囲で生存環境が破壊された」としている。

■そんな野生動物への被害が徐々に明らかになってきた

オーストラリア政府は11日、森林火災で生息地や個体数が壊滅的なダメージを受けた113種の動物について、「早急な支援」が必要になるだろうと発表した。

■今回発表されたのは「支援を必要とする種の暫定リスト」

最も早急な保護活動を必要としている種のみ

政府が公表した「支援を必要とする種の暫定リスト」は、森林火災の影響を受けた数百種の中から、最も早急な保護活動を必要としている種に絞り込んだもの。

政府の野生生物・絶滅危惧種および森林火災からの回復に関する専門家パネルが作成した。

安全から一転して「絶滅の危機」となった種も…

暫定リストの内訳は、ザリガニ類22種、爬虫類20種、哺乳類19種、魚類17種、鳥類13種、無脊椎動物5種。

森林火災の発生前からすでに絶滅の恐れがあるとされていた種が多く含まれているが、安全だと考えられていた種も含まれている。

絶滅の恐れが高い種は「ほぼすべての生息地が破壊された」

ピューズ・カエルやブルーマウンテンズ・ウォータースキンク、カンガルー島ダンナートなど絶滅の恐れが高い種は、ほぼすべての生息地が破壊されて「差し迫った絶滅のリスク」に直面。

コアラやスモーキーマウスなども、生息地の「相当な」部分を失ったという。

■実際の被害規模はさらに深刻か

東部と南部沿岸地域では5日以降、本格的な雨が降り続いて多くの火災が鎮火した一方で、一部地域ではいまだに火災が続いている。

スーザン・レイ環境相によると、「実際の被害規模の査定作業には制約が生じている。植物種については次回更新で記載」とのこと。

政府は先月、5000万豪ドル(約36億9900万円)を投じる方針を決めており、動物の治療や動物の食料の投下、有害動物の防除に使われるという。

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