1. まとめトップ

日本に停泊中のダイヤモンド・プリンセス 政府の対応に海外からも非難の声

コロナウイルスの感染者が毎日のように出続けているダイヤモンド・プリンセス。この一隻の船には世界中から注目が集まっています。このまとめではダイヤモンド・プリンセスに対する各国の反応を紹介しています。

更新日: 2020年02月16日

1 お気に入り 3539 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

Happydyaさん

ダイヤモンド・プリンセス

新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、これまでに感染が明らかになった135人のうち、60代以上の人が8割近くにのぼることが厚生労働省のまとめでわかりました。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、10日乗客61人と乗員4人の合わせて65人の感染が明らかになり、これでクルーズ船が今月3日に横浜港沖に停泊して以降、感染が確認されたのは135人となりました。

厚生労働省によりますと、135人のうち、20代が6人、30代が5人、40代が4人、50代が15人、60代が37人、70代が54人、80代が12人、90代が2人で60代以上が8割近くを占めています。

また国や地域別では日本人が71人、アメリカ人が25人、オーストラリア人が11人、カナダ人とフィリピン人がそれぞれ8人などとなっています。

船内でさらに感染が広がるのを防ぐため、11日午後4時すぎ、感染症予防を専門とする医師などで作る、日本環境感染学会の専門の医師と看護師4人の調査チームが船内に入りました。

調査チームは12日まで船内にとどまって乗客の生活環境や、船内を移動する機会が多いとみられる乗員たちの感染予防対策の状況などを調査するということです。

総理大臣官邸では午後2時ごろ、安倍総理大臣や菅官房長官、加藤厚生労働大臣らが集まっておよそ1時間にわたって対応を協議しました。

この中では、加藤大臣や関係省庁の幹部らが集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内の状況などを報告しました。

中国では収束傾向にあるので、日本はクルーズ船の対応さえ誤らなければ大きな問題にならない。メディアやネット民は騒ぎ過ぎ。2009年新型インフルエンザと同じように新型コロナウイルスは来年以降も流行するが、ワクチンが開発されても殆どの人は無関心で接種しないだろう。 news.qq.com/zt2020/page/fe… pic.twitter.com/xwPbPoXbVG

日本政府の対応

菅官房長官は午前の記者会見で、「クルーズ船の乗員については、マスクや手袋の着用、手洗いなど感染を予防する行動を徹底するとともに、新たに発熱などの症状が示された場合には検査を行い、乗員・乗客の健康確保に最大限配慮して対応している」と述べました。

そのうえで「陽性が確認された乗員と同室の乗員については、自室で待機するとともに、感染を予防する行動を改めて徹底するなど、引き続き感染拡大の防止にしっかり取り組んでいきたい」と述べました。

この中で茂木外務大臣は、新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での感染者にカナダ人が含まれていることを踏まえ、日本側の最新の取り組みを説明し、乗客の健康状態を最優先に考えて、対応に当たっていると伝えました。

これに対し、カナダのシャンパーニュ外相は、日本側の対応に謝意を示したうえで、クルーズ船の集団感染は、カナダ国内でも関心が高いと指摘し、両国の連絡を密にし、協力して対応していくことで一致しました。

横浜市の大黒ふ頭に停泊しているクルーズ船の、乗客の健康面の悪化が懸念される中、14日、健康状態への不安などについて相談できるアプリの入ったスマートフォンが乗客に無償で提供されました。

これは、厚生労働省がLINEやソフトバンクの協力を得て行ったもので、健康状態などについて相談できる専用のアプリの入ったスマートフォン、およそ2000個が14日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」のすべての船室に無償で提供されました。

ミヤネ屋で電話取材に応じてたクルーズ船の乗客(70歳男性)が「食事はおいしい」「情報も得られてる」「大変だけど仕方ない」「みんながよくやってくださる」などと率直に語ってたんだけど、不満げな表情のコメンテーターが間髪入れずに政府批判始めてすごい違和感。

医療に関しては世界各国の国の中でも特に発達しているのが日本です。しかも技術的にも他のアジアの国に比べて発展しているため、日本に寄港したことは不幸中の幸いといえるかもしれません。

しかし、そんな日本政府の対応にも批判の声が上がっています。次は他国から上がっている批判についてまとめます。

イスラエルは下船を提言

新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で乗客らの船内での待機が長引く中、イスラエル外務省はイスラエル国籍の乗客15人を直ちに下船させ、別の場所に移すよう日本側に要請しました。

新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」についてイスラエル外務省は12日、声明を出し、「イスラエルは自国民を守るために船内にいるイスラエル国民が無事に帰還できるようあらゆる努力を行う」と述べて、イスラエル国籍の乗客15人について直ちに下船させて別の場所に移したうえで経過を見守るよう、日本の外務省に対し要請しました。

他国の政府が日本に自国民の下船を要求したのは初めてで、日本政府の対応により似たような要求が続く可能性がある。

崎陽軒の弁当が届かなかったみたいな話は「残念だね、でも現場も大変だろうしね」でいいんだけど、 クルーズ船の対応でロシアやイスラエルの大使館からクレーム来てるのは別次元でマズくないか…? さすがにクレーム来る前に役人が先方に説明に行けよ、向こうさんの国民の命を預かってんだから…。

クルーズ船の中にはイスラエル人が15人ほどいるそうで いつまでも適当な日本の対応にブチ切れしてこんなワッペン付けた奴らが出張ってくるぞ pic.twitter.com/4XHdKDrZ8S

そもそもダイヤモンド・プリンセスは日本国籍の船ではなく、アジアで就航しているアメリカの船です。本来であれば対応を受け持つこともありませんでした。

しかし日本に寄港してしまった以上、対応の責任を問われるのも事実であり、日本政府の的確な対応が求められています。

アメリカメディアの反応

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を巡る日本政府の対応について、アメリカメディアから批判が出ています。

 アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズ紙は専門家の見方として、「公衆の衛生に関わる危機について、『こうしてはいけない』と教科書に載る見本だ」と伝えました。

 ニューヨーク・タイムズ紙は、日本政府の広報の仕方について「信頼を低下させた」とした上で、「すでに汚染されたクルーズ船にこれほど多くの人を閉じ込めておく以外に他の手段があったのではないかと思わせる」と批判しています。

「正直とても怖いです」(「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船しているアメリカ人)

 夫婦は「すぐに船を下りたい」と訴え、アメリカの医療関連企業による救出準備ができているにもかかわらず、日本政府がそれを拒否しているとの認識を示し、批判しました。

客室での待機を余儀なくされているというこのアメリカ人夫婦は、「アメリカのCDC=疾病対策センターは新型コロナウイルスがこの船の中で空気とともに循環している可能性が高いとしている。私たちは、安全な場所でなら14日間の待機を受け入れる心積もりはあるが、ここは安全ではないと思う。これまでは楽しい旅だったが、正直に言って今は怖い」と不安を口にしました。

そのうえで、「アメリカの医療関連企業が私たちを迎えに来る手はずを整えてくれたが、日本政府がそれを許可しないようだ。アメリカをはじめ各国政府は自国の国民がこの船を離れられるようにしてほしい。中国の武漢ではそうしたし、やり方は分かっているはずだ」と外交的な対応を求めました。

クルーズ船はイギリス籍、運営会社はアメリカです。船の中はイギリス。 なのに無言のイギリスは何してるの? 日本のメディアはそこにも触れるべきでは? #モーニングショー

イギリス船籍のアメリカの船を、日本が好意で面倒を見ていることに、感謝するべきところでしょ⁉️ 自国民が大事なら、チャーター機で迎えに来ればいいじゃん‼️ それもしないで口ばっか‼️ snjpn.net/archives/180527 @sharenewsjapan1

アメリカは自らチャーター機を出し、ダイヤモンド・プリンセスに乗っているアメリカ人を救出しようと行動しています。

船内にいるアメリカ人からも日本政府の対応に不満の声が上がっており、それがアメリカ世論に繋がっているのです。

1 2