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いったいどうなる?日本の鉄鋼業がめちゃピンチに追い込まれてた

日本の鉄鋼業がピンチに追い込まれているようです。いったい何が起こっているのでしょうか?

更新日: 2020年02月17日

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PINKMOMOさん

■日本製鉄が呉製鉄所の全面閉鎖を決めた

東京ドーム30個分に及ぶ面積を持ち、協力会社を含めると3300人が働く呉製鉄所の全面閉鎖。日本の鉄鋼業界の歴史の中でも極めて異例の決断を、業界最大手の日本製鉄が下した

■日本製鉄は更に和歌山の高炉の休止も発表

日本製鉄は7日、和歌山製鉄所(和歌山県和歌山市)の高炉2基のうち1基を2022年上半期をめどに休止すると発表

製品製造工程では、名古屋製鉄所の厚板ラインを22年度下期をめどに休止し、鹿島、君津、大分製鉄所の厚板ラインに生産を集約

設備の減損処理などで、二〇年三月期の連結純損益予想は四千四百億円の赤字に引き下げた。赤字額は過去最大となる

■このようなニュースが象徴する通り、日本の鉄鋼メーカーの未来は明るくない

国内需要の先細りを見据え、生産性の高い製鉄所に設備を集約しなければ激化する競争環境の中で生き残れない

冬の時代に入った日本の鉄鋼業界で始まった生産設備の削減の動き。今回の日本製鉄の発表は、ほんの序章にすぎない

■いったいなぜ日本の鉄鋼メーカーは追い込まれているのか?

今回の呉製鉄所の閉鎖の背景にはさまざまあるが、筆頭に挙げられるのが、中国の鉄鋼メーカーの台頭だろう

原材料である鉄鉱石の価格高騰、中国による増産などの悪材料が増える一方、造船、自動車産業の不振で鉄鋼需要は減少

国内粗鋼生産量は前年比4・8%減の9928万トンと5年連続減少し、リーマン・ショック直後の09年以来10年ぶりの1億トン割れ。鋼材輸出も同7・5%減の3379万トンと6年連続のマイナス

■更に、中国の車メーカーの供給過剰も響いている

米中貿易摩擦の影響で市場が冷え込み、規模を急拡大させてきた各メーカーの業績が失速。工場を誘致した地方政府の債務増加を招きかねない

あふれた鋼材が市況を押し下げており、2019年上半期の中国の鋼材平均価格指数は109.48で、前年同期に比べ3.6ポイント低下

■全世界で供給が過剰となっている

加え、19年に入ると、生産停止に追い込まれた地条鋼の生産が息を吹き返し始めた。経済全体の成長率が低下し企業収益に下押し圧力がかかるなか、中国では品質よりも価格の低さが優先され始めているとみられる

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