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【健康】飲酒が身体に及ぼす影響

最近「うつっぽい」「もの忘れがひどい」ということはありませんか?もしかすると飲酒が原因となっているかもしれません。今回は「百薬の長」と言われてきたお酒が身体に及ぼす影響をまとめてみました。

更新日: 2020年02月21日

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ozksさん

◇「酒は百薬の長」といわれてきた

酒は百薬の長とは、適量の酒はどんな良薬よりも効果があると、酒を賛美した言葉。

酒は百薬の長という言葉の由来は、紀元前3世紀末頃に書かれた漢書にあります。

◇酒は身体に良いのは本当?

血のつながった近い親族にがんになってしまった人がおらず、遺伝的にがんのリスクの低い人であれば、1日1~2杯のお酒を「たしなむように飲む」ことは問題ないだろう。それによって人生が豊かになる人もいるだろうし、飲酒量が少量であれば脳梗塞や心筋梗塞のリスクが下がるというおまけまでついてくる。

◇死亡率が低くなるのは特定の疾患のみ

死亡率(全死亡率)と一日の飲酒量をグラフにするとJ型のカーブになります。このことから「Jカーブ効果」といわれます。

一定量までは心臓疾患のリスクが低いそうです

Jカーブが見られるのは総死亡と幾つかの疾患に限られています。少量飲酒で総死亡のリスクが下がっているのは、虚血性心疾患の効果が大きく反映されている

総合的に見ると…

◇万病の元でもある

「徒然草」には「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ」と書かれており、現代語訳すると「酒は百薬の長とはいうけれど、多くの病気は酒から起こっている」という意味です。

◇飲酒で起こりうる疾患

・急性アルコール中毒
・肝臓病
・膵臓病
・循環器疾患
・メタボリックシンドローム
・うつ、自殺
・認知症
・がん
・歯科疾患
・消化管への影響
・肝炎と非アルコール脂肪性肝炎
・痛風
・糖尿病
・高脂血症
・胎児性アルコール症候群

◇少量でも健康に悪い?

アルコールは神経に対する毒性があるため、末梢神経障害を起こして足先や手先がしびれたり、認知機能の障害を起こしたりする場合がある

飲酒は少なくとも約200の病気の発症リスクを高めたり、病状を進行させたりするといいます。近年、患者が増えているうつ病や認知症にもかかりやすくなってしまうそうです。

◇どのくらいの量なら良い?

「節度ある適度な飲酒量」すなわち「純アルコールで1日平均20g程度」

男性は20g程度、女性はそれよりも低く設定しておくこと

20gとはおよそ、缶ビール500ml缶(ロング缶)1本、日本酒1合、アルコール7%の酎ハイ350ml缶1本、ウイスキーダブル1杯に相当します。近年増えているアルコール分の多い9%の酎ハイ(ストロング系)だと300mlに当たるので、1缶もない計算になります。

◇まとめ

いかがだったでしょうか?
お酒は飲むと気分が良くなったり、コミュニケーションのツールとしては良い役割を果たしてくれることもありますが、それと同時に健康を害する多くのリスクが考えられるものでした。そこには遺伝的な要素など個人差があるようですので、まずは自分の身体と相談しながらうまく付き合っていくことが大切なのではないでしょうか?
「最近調子が悪いな」とか「頭がぼーっとする」、
「物忘れがひどい」ということがあれば、お酒との付き合い方を見直してみるのもひとつかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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