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faya0403さん

■不眠症とは…

夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します

日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。不眠症は、小児期や青年期にはまれですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。

■不眠症のタイプ

入眠障害~なかなか寝付けない

床に入って寝つくまでに、30分~1時間以上かかるタイプ。精神的な問題、不安や緊張が強いときなどにおこりやすいといわれています。

中途覚醒~夜中によく目が覚める

睡眠中に何度も目が覚めたり、一度起きたあとなかなか寝つけなくなるタイプ。日本の成人の方では、不眠の訴えの中で最も多く(15~27%)、中高年でより頻度が高いといわれています。

早朝覚醒~朝早く目が覚める

朝、予定時間より2時間以上前に目が覚めてしまい、その後眠れなくなってしまうタイプ。高齢者に多くみられます。

■不眠症の主な要因

心理的なストレス

次の日に重要な試験や仕事があるなど、不安や緊張があると眠れなくなることがあります。
眠らなければ、と強く考えすぎて、床に就いたときに緊張してしまい、眠れなくなる人もいます。

体内リズムの乱れ

交代制勤務や時差などで生活のリズムが乱れると、眠れなくなることがあります。
外の光を浴びることや、食事、運動などの日中の活動も体内リズムに関係するため、日中の活動が足りないと眠れなくなることがあります。

環境

音や光が気になったり、温度や湿度が快適でないとよく眠れないことがあります。

刺激物

コーヒーや紅茶などに含まれるカフェイン、たばこに含まれるニコチンには覚醒作用があるため、寝る前に取ると眠れなくなることがあります。
アルコールを寝る前に飲むと、夜中に目覚めやすくなります。

加齢

加齢により、睡眠の機構が衰えてくるので、入眠時間が遅くなり、眠りが浅くなり、昼夜のメリハリがつきにくくなります。体内時計が前進して早寝早起きになる傾向があります。

からだや心の病気

かゆみや痛みを伴う病気(アレルギー疾患、糖尿病、関節リウマチなど)、苦しさを伴う病気(高血圧、心臓病など)、頻尿を伴う病気(腎臓病、前立腺肥大など)などがあると、不眠につながる場合があります。また、うつ病などの精神疾患も不眠と関係しています。

■眠れない日が続くとどうなる?

日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下する

不眠の状態が続くと、十分な休息がとれずに倦怠感がとれないだけでなく、意欲低下、集中力低下、抑うつ、頭重、めまい、食欲不振などさまざまな症状が現れ、生活の質が低下することがわかっています。さらに最近は、睡眠障害が生活習慣病にかかるリスクを高め、症状を悪化させることや、その発症メカニズムが明らかになりつつあります。不眠の症状がある人は、十分な睡眠をとっている人と比較して、糖尿病になるリスクが1.5~2倍に上昇するほか、高血圧、肥満などのリスクも高くなることがわかっています。

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