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『望み』だけじゃない!「雫井脩介」のおすすめ小説

『望み』が実写映画化される、小説家「雫井脩介」のおすすめ7作品。『火の粉』、『犯人に告ぐ』、『クローズド・ノート』、『つばさものがたり』、『検察側の罪人』、『仮面同窓会』、『望み』。

更新日: 2020年03月03日

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aku1215さん

◆『火の粉』

元裁判官・梶間勲の隣家に、二年前に無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い……。武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴む。しかし梶間家の周辺で次々と不可解な事件が起こり……。

雫井脩介さんの『火の粉』再読。 ページを繰ることへの恐怖と緊張が徐々に募るのに、600ページ近くを一昼夜で読破してしまう、この矛盾、この魅力。 僕の狭い見識の範囲内では確実にミステリー作品の最高傑作。というか、これはもはやホラー。

【火の粉 (幻冬舎文庫)/雫井 脩介】初・雫井脩介。超傑作。すごくすごく面白かったあああ。怖かったぁ。人物を描くのがうまいなあ。どの人も人間味があって情がうつる... http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10695344 #bookmeter

◆『犯人に告ぐ』

川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった―。

@usausa5 あと、雫井脩介さんの 犯人に告ぐ もメディアを扱ったミステリーの傑作でしたよ…マスコミ関連で仕事してた人にはたまりません!

この間「犯人に告ぐ」ってもう何か名作中の名作小説を今更読んだんだけど「今夜は震えて眠れ」って名台詞を何年か後の淳太君に言ってほしい。今じゃない。何年か後。

◆『クローズド・ノート』

堀井香恵は、文具店でのアルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生だ。自室のクローゼットで、前の住人が置き忘れたと思しきノートを見つける。興味本位でそのノートを手にする香恵。彼女の平凡な日常は大きく変わりはじめるのだった―。

クローズドノートやっぱり名作やわ♪何回読んでも惹き込まれる

パーカーのローラボールの芯を取り換えたなう。やっぱり使いやすい。そういえば、初めて万年筆を買ったのは、小説「クローズド・ノート」を読んだ直後だ。衝動的にペリカンのスーベレーンを購入した。いま思えば、雫井脩介らしくないストーリーなんだけど、あの本は名作。万年筆が欲しくなる。

◆『つばさものがたり』

26歳のパティシエール・小麦は、東京での修行を終えケーキ屋を開くため故郷に戻ってきた。だが小麦の店を見て甥の叶夢は「はやらないよ」と断言する。叶夢の友達である「天使」がそう言っているらしいのだが……。

雫井脩介『つばさものがたり』読了。後半は、泣けて泣けて。一気に読んでしまった。展開はベタで、予想通りなんだけれど、素敵な作品。天使の存在は、信じる信じないを置いておいて、みんなを成長させ、変化させていく。それぞれが一生懸命で、健気で、心温まる。 #yonda #dokusyo

◆『検察側の罪人』

蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に時効事件の重要参考人・松倉の名前を見つけた最上検事は、今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を追い込んでいく。最上に心酔する若手検事の沖野は厳しい尋問で松倉を締め上げるが、最上の強引なやり方に疑問を抱くようになる。

検察側の罪人・下/雫井脩介、読了。頑として犯行を認めない松倉。検察側の判断が逮捕見送りに決しようとする寸前に、新たな証拠が発見される。慟哭のラストとは。長編。間違いなく、検察小説の傑作。馴染みない世界なのでリアリティはわからないが、正義とは何かを煩悶させられる素晴らしい出来。

雫井脩介さん「検察側の罪人」読了。 傑作の一言。なんとしても被疑者を裁きたい最上と、検察のやり方に疑問を抱き最上と対立する沖野。正義とはいったい何なのか。 ページを繰る手が止まらなかった。 ラストは胸が締め付けられる。やりきれない気持ち。でもこの余韻が良い。 映画の公開が待ち遠しい。 pic.twitter.com/u4b9MYt4kJ

◆『仮面同窓会』

同窓会で再会した洋輔ら四人は、旧交を温め合ううちに、かつての体罰教師への仕返しを思いつく。計画通り暴行し置き去りにするも、教師はなぜか別の場所で溺死体で発見された。犯人は俺達の中にいる!?互いへの不信感が募る中、仲間の一人が殺されて…。

【読書メモ15】雫井脩介『仮面同窓会』高校時代の先生に復讐する4人。うまくいったはずが思わぬ方向に。乖離性同一性傷害というミスリードで引っ張り、叙述トリックも巧妙。設定と動機に強引さは感じるが、ミステリーとしては傑作だと思う。

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