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今だからこそ読みたい「パンデミック(ウイルス感染)」小説

WHOが新型コロナウイルスの感染拡大を「パンデミック(世界的大流行)」と宣言した今こそ読みたい、「パンデミック(ウイルス感染)」小説6選(日本編)。『夏の災厄』、『首都感染』、『ブルータワー』、『天冥の標Ⅱ 救世群』、『黒い春』、『復活の日』。

更新日: 2020年04月01日

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aku1215さん

◆『首都感染』(高嶋哲夫)

二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。

高嶋哲夫の小説「首都感染」の内容が現在のコロナの状況と合致し過ぎてて笑えない。 中国でサッカーのW杯開催中に雲南省で新型インフル(死亡率6割)が発生 封じ込め失敗するも国威発揚のため中国政府はW杯終わるまで隠蔽しろと現場に通達 W杯終わり一斉に帰国した観客が帰国後発症しパンデミック(続)

【読了】『首都感染』高嶋哲夫・・・面白かったです!強毒性致死率60%の新型インフルエンザ、世界的パンデミック発生!これは読み始めたら止まりません!!パンデミックを引き起こした原因がリアル!最高の1冊でした。

今こそ関係者は読んでほしい。高嶋哲夫著”首都感染。この作品でも、外交官特権を使って検査を逃れた家族が感染源となってパンデミックが起きている。 pic.twitter.com/3CDk7nMHyi

◆『ブルータワー』(石田衣良)

悪性の脳腫瘍で死を宣告された男の意識が、突然200年後にタイムスリップする。そこは黄魔という死亡率87%のウイルスが猛威を振るう、外に出ることは死を意味する世界。その絶望的な世界に希望を見出すため、男は闘いを決意する!

コロナウイルスではないけどパンデミックと聞くと石田衣良のブルータワーを思い出す

石田衣良がブルータワーって本で、パンデミック後の世界を書いていた。 インフルエンザを人工的に超猛毒・ウイルスの型がコロコロ変わる様に改造して、ばら撒いてしまったせいで、人は外出するとしんでしまう。 何キロもある高い塔をつくり、その中に引きこもるしか無くなってしまった。そんな話。

おはようございます #岡田健史 さん 新成人おめでとうございます 今年は第2のブレイクの年✨✨ 楽しみですね 永野芽郁、岡田健史、富田望生、鈴鹿央士……2020年も目が離せない新成人俳優をピックアップ(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/article?a=2020…

◆『天冥の標Ⅱ 救世群』(小川一水)

西暦201X年、謎の疫病発生との報に、国立感染症研究所の児玉圭伍と矢来華奈子は、ミクロネシアの島国パラオへと向かう。次々に息絶えていく罹患者たち。感染源も不明なまま、事態は世界的なパンデミックへと拡大、人類の運命を大きく変えていく。

『天冥の標』の2巻はマジでおススメ。単独で読んでもらって全然問題ない。婆が読んだパンデミック物の中で一番だと思う。子供たちにも以前からおススメしてるんだけど、全然読んでくれないんだよね。今こそ!そう、今こそ読むんだ!『天冥の標 Ⅱ』救世群、日本のパンデミック小説の中で一番面白い!

ちなみに、最近の日本のパンデミックSFと言えば、小川一水『天冥の標II 救世群』(1巻を飛ばしてこの巻から読んでもまったく問題ない)と、上田早夕里『破滅の王』が代表格か。どちらも、それぞれまったく別の意味で、たいへん予見的で示唆に富んだ内容です。

『天冥の標Ⅱ 救世群』小川一水 を読了。 シリーズの2巻だが、パンデミックを題材とした小説としても、超傑作だと思う。 単体としても非常に面白い。 トンデモと思える部分は壮大なスケールの伏線となっていると思われる。 不謹慎かもしれないが、『パンデミック』というボードゲームがしたくなった

◆『黒い春』(山田宗樹)

監察医務院に運び込まれた遺体から未知の黒色胞子が発見された。そして翌年の五月、口から黒い粉を撤き散らしながら絶命する黒手病の犠牲者が全国各地で続出。対応策を発見できない厚生省だったが、一人の歴史研究家に辿り着き解決の端緒を掴む。

山田宗樹『黒い春』。黒い粉を吐いて死亡する凶悪な「黒手病」が発生、感染経路は不明、治療法も見つからない。パンデミックの予感にページを繰る手が止まらない。医療、植物学、歴史まで入れ込んだ盛り沢山ストーリー。気を持たせた終わり方もうまい。

小説「黒い春」。奇病の発生、感染ルートの探索といったパンデミックものの定石に遣隋使の謎という歴史ネタが絡んでくるあたりスケール感あって良い。終盤は登場人物個人のエピソードに切り替わるが、これは尻すぼみに終わりがちというパンデミックものの課題に対する一つの回答ではある。

黒い春(山田宗樹著)読了。分厚いけどさくさく読めた。内容もパンデミックもので王道ストーリーだったけど面白かった。疫病怖い

◆『夏の災厄』(篠田節子)

平凡な郊外の町に、災いは舞い降りた。熱に浮かされ、痙攣を起こしながら倒れる住民が続出、日本脳炎と診断された。撲滅されたはずの伝染病がなぜ今頃蔓延するのか?保健センターの職員による感染防止と原因究明は、後手にまわる行政の対応や大学病院の圧力に難航。

このパンデミックの最中に篠田節子の傑作『夏の災厄』(1995)を読み返す。未知のウイルスの謎解きより感染に伴う恐怖と差別の伝播がじわりと恐ろしい。 pic.twitter.com/BK97HD6zu5

ウイルス感染を描く小説では「復活の日」と並んで凄いと思ったのが篠田節子の「夏の災厄」。これはパンデミックを描く小説としては傑作だと思った。夏の災厄 (角川文庫) amazon.co.jp/dp/4041028124/… #Amazon

みんな今こそ篠田節子の『夏の災厄』(1995年)読んで......スティグマ化する土地の名と差別、陰謀論、公務員削減&民間委託の問題、地球温暖化の影響等々、いま読んでもすさまじいアクチュアリティがあるパンデミック小説の大傑作。ネタバレは絶対見ないほうが良いです。

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