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この記事は私がまとめました

信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■世界に急速に広がる新型コロナウイルスの感染

中国本土を含めた63の国と地域に広がり、世界全体の感染者数は8万8400人超、死者数は3041人に。

1日には米・ニューヨークで初の感染者が報告されるなど、欧州や中東、米国で感染拡大が急速に進んでいる。

■一方、中国ではピークを越えたか

国家衛生健康委員会によると、中国本土の感染者は1日時点で累計8万0026人、死者は前日から42人増えて計2912人となった。

一方で、発生源の湖北省で1日に確認された新たな感染者は196人で、前日の570人から大きく減少し、1月24日以来の少なさに。

中国メディアは、感染が最も深刻な武漢で医療施設のベッドに空きが出ていると伝えており、感染者が急増し、対応が追いつかなかった状況からは脱しつつあるとみられている。

すでに4万人余りが治療を終えて退院したという

■そんななか、こんな驚きのニュースが

米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)の人工衛星が、中国で主要な大気汚染物質の濃度が大幅に低下しているのを観測した。

■詳細

NASA and ESA pollution monitoring satellites have detected significant decreases in nitrogen dioxide (NO₂) over China. There is evidence that the change is at least partly related to the economic slowdown following the outbreak of coronavirus go.nasa.gov/38aNh4H pic.twitter.com/Z9ij3w9BAX

二酸化窒素の濃度の変化を色分けして表した画像
白に近いほど二酸化窒素が低く、赤に近いほど二酸化窒素が高い

1月1日~20日までの衛星画像には、中国各地で高濃度の二酸化窒素が写っていた。

しかし、2月10日~25日の画像には、二酸化窒素の痕跡はほとんど見られない。

■依然として深刻な大気汚染に頭を悩ませている中国

二酸化窒素は自動車や火力発電所、工業用施設などから排出され、せきやぜんそくなど呼吸器関連の問題を引き起こす。

2013年には北京で、世界保健機関(WHO)が推奨する基準値の40倍を上回るPM2.5の数値が検出されていた。

その後、当局は本格的な大気汚染対策に乗り出し、都市部におけるPM2.5の平均濃度は大幅に低下したが、依然として「世界で最も汚染が深刻な200都市」に117都市が入っている。

■今回のような劇的な減少は「初めて」

この時期は春節(旧正月)により多くのビジネスが休止するため、大気汚染が軽減することはよくある。

しかし、NASAの大気環境研究者は「これほど広い範囲で劇的に減少するのは初めて見た」と話している。

■新型コロナウイルスの拡大防止対策が関係か

研究者によると、二酸化窒素の減少はウイルス流行の発端となった武漢で顕著となり、その後、中国全土へ広がっていったという。

中国政府は感染拡大を防ぐため、1月23日に武漢市を事実上封鎖したほか、春節休暇を延長して企業活動を停止させるなど、各地で強硬な対策を実施している。

「春節の影響や気候条件の変化だけでは説明がつかず、これらの新型コロナウイルス対策が大きく関係」と推測している。

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