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特定の季節にのみ症状が…季節性アレルギー性結膜炎とは?

目の表面に花粉などのアレルゲンが付着して、結膜に炎症を起こす病気であるアレルギー性結膜炎には特定の季節にのみ症状がでることがあるいます。これが季節性アレルギー性結膜炎です。これは花粉などが原因なわけで、花粉症よりも認知度が低いですが苦しんでいる人は想像以上に多いようです(私も)。

更新日: 2020年03月15日

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この記事は私がまとめました

毎年3、4月になると目がかすんだり、充血したりすることが増えたので、気になって調べたら季節性アレルギー性結膜炎そのもの症状でした。

egawomsieteさん

■アレルギー性結膜炎

目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜に炎症を起こす病気です。結膜とは、まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜のことです。

■季節性アレルギー性結膜炎

花粉などが原因の、特定の季節にのみ症状があらわれるものを季節性アレルギー性結膜炎といいます。

季節性アレルギー性結膜炎は、花粉をはじめとしたアレルギー性物質が目の表面に付着して、結膜に炎症を起こす病気です。季節により様々なアレルギー物質が浮遊していて、症状が出る人と出ない人がいます。

炎症により、目のかゆみや目の充血といった症状がみられます。アレルギーを持っている人は、症状が出る前に目薬による対策をすることが最も効果的です。

・約85%が花粉が原因

1 年の特定の時期だけに、ある決まった植物の花粉が原因となって発症します。 日本では2月~5月に多く飛散するスギやヒノキの花粉が主な原因です。

日本眼科学会によると、アレルギー性結膜炎の患者さんは推計約 2,000 万人いるとされ、その約 85%は花粉が原因と言われています。

季節性アレルギー性結膜炎には、代表的なものとして杉やヒノキの花粉があります。また、ブタクサなどもその一つです。アレルギー反応は、肥満細胞からヒスタミンを大放出します。

それによって、目の知覚神経や毛細血管が刺激され、かゆみや炎症を起こすのです。目の表面にその花粉などのアレルゲンが付着することによって、結膜に炎症が起こることが季節性アレルギー性結膜炎の大きな原因です。

1日の中でも13時~15時頃は花粉が多く飛散しやすい時間帯だと言われています。しかし環境省の花粉観測システムの調査によると、通勤時間となる朝の時間帯の飛散率も比較的高いので、出勤時はめがねをし、出社後にコンタクトレンズをするのも良いかもしれません。

ただし地域や天候、日によって変わりますので、気象情報をマメに確認して外出する最適な時間帯をみつけましょう。

・3つの疾患

アレルギー性結膜疾患にはそのほかに、アトピー性角結膜炎、春季カタル、巨大乳頭性結膜炎という3つの疾患が含まれています。これらはアレルギー性結膜炎に比べるとはるかに少ないですが、いずれも治療の難しい疾患です。

このうち、アトピー性角結膜炎はアトピー性皮膚炎の方にみられる慢性結膜炎を指し、春季カタルは上まぶたの裏側に巨大な乳頭というものがみられ、幼稚園児から小学生の男の子に多い特徴のある疾患です。どちらもアトピー性皮膚炎の患者さんが増加してくるのに伴って最近増加していると考えられています。

アトピー特有の問題も目の症状に関連しており、後で述べるように、長期的な管理が必要です。

■症状

季節性アレルギー性結膜炎は、花粉がとびはじめると、目がかゆくなるという症状からはじまります。目がくしゃくしゃしたり、充血したりします。目やにが出て、涙目になり、目やまぶたが、かゆくなります。

目をこすったり、かいたりすると、痛みはじめ、目がごろごろします。放置すると、まぶたが、赤く腫れてきて、悪化すると、角膜周囲充血して、結膜に、ゼリー状の目やにがでます。

■日常生活の注意点

花粉情報を有効に活用しましょう。花粉が多く飛散する日は、できるかぎり外出を控え、どうしても外出しなければならない時は、マスクや花粉防止用のメガネなどでしっかり防御して出かけましょう。マスクは肌との隙間を作らないように密着させて装着するのがコツです。

メガネは花粉症対策用のフチが付いた、ゴーグルタイプが効果的です。衣類は、花粉がくっつきやすいウール地のものは避け、ナイロン地のコートなどは花粉が滑り落ちやすいため、オススメです。 帰宅時には家に入る前に、外で衣類の表面を手で払うようにしましょう。

手洗い、うがいも大切です。室内では空気清浄機の使用や、洗濯物の室内干しを推奨します。また体の調子を整えるために、 規則正しい生活習慣とバランスのよい食事を心がけましょう 。

・コンタクトレンズで悪化しやすい

コンタクトレンズを使用していると花粉症の症状がひどくなる傾向がありますが、その原因はレンズの汚れにあります。目の潤いを保つ涙液(るいえき=なみだ)の中には、タンパク質や脂質などが含まれており、それらがコンタクトレンズに付着すると、やがてレンズ汚れとなります。

タンパク質や脂質には吸着性があるため、空気中に浮遊している花粉や微生物を目に引き付けやすくしてしまうのです。

花粉が飛ぶ季節には、いつも以上にコンタクトレンズを清潔に保つことが大切です。そのため、毎日新しいレンズに取り替えることで、レンズの汚れを軽減し清潔に使い続けられる、1 日使い捨てコンタクトレンズ(ワンデー)が花粉の季節には最適と言えます。

■目のかゆみを和らげる方法

目がかゆいからといって、こすったり、たたいたりすると、目を傷つけてしまいアレルギー性結膜炎とは異なる網膜剥離や白内障などの病気になってしまう可能性があります。目がかゆくなってしまっても、とにかくこすらないことが大切です。

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