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長距離重賞で初タイトルを獲得

木幡巧也騎手騎乗の16番人気・ミライヘノツバサ(牡7、美浦・伊藤大厩舎)が道中は10番手を追走すると、直線しぶとく伸び、後方から差してきたメイショウテンゲンをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは3:31.2(良)。

ダイヤモンドSはミライヘノツバサがバテ合いを制した。最後に併せられてからもうひと伸びしとるで、スタミナを秘めてたね。7歳で重賞勝てたんやからナイストライ。メイショウテンゲンはスタミナ自慢の母系が出とる。かみ合った時の脚は強烈やで、また大駆けがありそう。この舞台ならではの荒れ方やね。

青森で生産されたミライヘノツバサ

写真:日本競走馬協会

出典prc.jp

諏訪牧場生産。JRAレーシングビュアー

テンポイント、トウショウボーイとともに、3頭の馬の頭文字を取って「TTG」と称され、三強の一角を担った。クラシック戦線最後の菊花賞で花開いた晩成の馬で、名前から「緑の刺客」と呼ばれた。

セレクトセールで1000万円で落札

1年半にも及ぶ脚部不安の休養から復活

4歳になってアメリカジョッキーCで3着、日経賞で2着と、素質が開花しつつある時に休養に入ってしまった。

ダイヤモンドSに木幡巧也騎手騎乗で出走予定のミライヘノツバサ(牡7・伊藤大厩舎)です。今回は久しぶりにウッドコースでしっかり負荷をかけられたので、脚部不安からの復帰後では1番のデキじゃないかな #ドリームジャーニー産駒 #ダイヤモンドS #ミライヘノツバサ pic.twitter.com/vOmnjVXz0z

(ダイヤモンドSのレース後)「全てうまく行きました。思い切って脚元を気にせずやってみようと考えて、前回は少し良い競馬ができていたので、それがよかったのかなと思います。スタッフがうまくケアしてくれて、馬もよく頑張ってくれました」(伊藤大士調教師)

祖母のG1馬タムロチェリーも青森産馬

青森生まれ、九州宮崎育ち、小倉でデビュー、小倉2歳S制覇と現代の生産、育成状況、ローテーションでは極めて貴重なキャリアを持つ。

このレース以降は、桜花賞12着、オークスも12着、秋華賞は13着などと10連敗を喫し、ターフを去ることになるタムロチェリー。2歳の暮れに一瞬だけ輝いたのが、この阪神ジュベナイルフィリーズだったのである。

天皇賞・春への期待

ステイヤーとしての適性が高いのは言うまでもないが、天皇賞(春)のような高速馬場に向くかと言えば、疑問符が付く。やはり次走以降狙うのであれば、道悪または36秒以上の上がりを要する馬場ということになるだろう。

パワー・スタミナ特化の能力を問われるレースはまず発生せず、天皇賞(春)2020では大幅なキレ(=トップスピードと急加速力)不足に悩みそう。

相対的にラップ構成を見た場合、菊花賞よりも中盤が緩まないのに、後半のラップも速い。3歳馬限定戦と、古馬戦との違いが如実に表れている。スタミナに加え、息の長い末脚が要求されるタフなレースだ。

青森産馬が買える競り市

青森県内において南は階上町から、北は横浜町までの太平洋側に位置した一帯での生産が盛ん。

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