目覚ましい成果を挙げたイグナーツでしたが、残念ながら「医師の手を介して病気がうつる」というイグナーツの理論は広く受け入れられることはなく、大きな反発に直面します。Tomes氏はイグナーツの理論が否定された理由として、「人々が自分自身を『歩くシャーレ』だという概念を持っていなかった点」を指摘。ウィーンの医師は多くが中流・上流階級の出身であり、自分が労働者階級の貧しい人々より清潔であると信じていたため、「医師の手が汚れており、患者に病気を広めている」という理論は侮辱に感じられたのだろうとTomes氏は述べています。

出典手洗い 19世紀後半に広がった (GIGAZINE) - auヘッドライン

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