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生きろ。スタジオジブリ『もののけ姫』名言・名セリフ集

生きることについて考えさせられる、もののけ姫の名言・名セリフ集。この機会に映画も見直してみては?

更新日: 2020年04月07日

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スタジオジブリ作品『もののけ姫』

古の日本が舞台となる『もののけ姫』は、アシタカの故郷であるエミシの里をタタリ神が襲うシーンから始まる。

里を守るため、決死の覚悟でタタリ神に矢を放つアシタカ。しかし、タタリ神を殺めるも、腕に「死の呪い」をかけられてしまった。

老巫女のヒィ様に占われ、自らの呪いを解く鍵を探すために西へ旅立つ決心をするアシタカ。

その先に待つのは、「シシ神の森」と呼ばれる深い森であった。太古からの生命を宿し、もののけたちが今もなお生きる森。しかし、その森を脅かす人間たちの存在があった。

人間と森との争いの地で、「死の呪い」の原因を知るアシタカ。山犬の姫であるサンとの出会いから、人と森とが共存できる道を問う、神秘の物語である。

ジブリはもののけ姫が1番 人それぞれの生き方とか価値観とか考えることのできる作品

戦、行き倒れ、病に飢え。人界は恨みを残した亡者でひしめいとる。タタリというなら、この世はタタリそのもの

アシタカがジコ坊と初めて出会った夜に、ジコ坊がアシタカに語った言葉です。かつては村が栄えていて、そこには人がいた。しかし、あらゆるものが人の命を奪っていき、そこには誰も残っていない。唐傘連や地走りを率いて、世界の闇をも良く知っているジコ坊ならではの、重みのあるセリフとなっています。

賢しらに僅かな不運を見せびらかすな

「賢(さか)しら」とは、利口そうに振る舞ったり、物知りぶるという意味です。

アシタカが多くの民の前で呪われた右腕を見せびらかすように見せたエボシが放った言葉です。エボシはかつて、身売りされた子どもであったという過去があることから、アシタカの同情を誘うような青臭い行動に腹がたったのかもしれません。

我が名はアシタカ。東の果てよりこの地へ来た。そなたたちは、シシ神の森に住むと聞く古い神か

アシタカは西の森に住むというシシ神の森へ向かう途中で、撃たれた山犬を介抱する人間の娘を見つける。名を名乗るアシタカに対して、人間の親に捨てられて山犬に育てられ人間を恨んでいるサンは、アシタカに去るように言う。

誰にも運命は変えられない。だが、ただ待つか、自ら赴くかは決められる

ヒイさまは、アシタカの暮らしたエミシの里に住む老巫女。タタリ神と化したナゴの守からの呪いを受けたアシタカを占い、西へ赴くように導きました。その時に彼女が口にしたのがこの台詞。その後のアシタカの呪いを解く術を探すための旅の姿勢を決めた名言でした。

曇りなき眼で見定め、決める

もののけ姫の「曇りなき眼で見定める」はもともとアシタカが言ったセリフではありません。

最初にこのセリフを言ったのは一族の長老です。アシタカが祟り神に矢を放って呪われた後に「曇りのない眼で物事を見定めるなら呪いを断つ方法が見つかるかも」と言ったのが最初です。

祟り神の呪いを受けて命の危険にさらされている状態のアシタカは、長老の言ったことを心に刻んだんでしょう。

アシタカが言ったのはエボシに会って「(イノシシからでてきた)つぶての秘密を調べてなんとする?」と聞かれて「曇りなき眼で見定める決める」と答えたものです。

生きることは、まことに苦しく辛い。世を呪い、人を呪い、それでも生きたい

自身に「死の呪い」をかけたタタリ神の原因が、エボシ率いる石火矢衆から放たれた銃弾であったことを知り、アシタカはエボシへの怒りを露わにします。その際、石火矢の開発者としてエボシから守られ、看病されている病者たちの長がアシタカを宥めるために発したセリフ。

病と闘い、死に犯されながらも「生きたい」と願う辛さ。通常の人間からは想像しがたいほどの苦悩の中から生み出されたであろうこのセリフは、まぎれもなく深すぎる名言と言えるでしょう。

黙れ小僧!お前にサンが救えるか

ヒロインのサンを育てた犬神モロが、サンを解放しろというアシタカに放った名台詞。人間にも山犬にもなりきれないサンを育てたモロだからこそ言える言葉です。流行語にもなりました。

だが共に生きていくことはできる!

犬神の言葉に対する主人公のアシタカの返答です。戦うのか、逃げるのか。どんなに辛くても、どんな方法を選んでも、「生きる」ことは出来るじゃないか。この言葉が、この作品の根幹を作り上げているのです。

生きろ。そなたは美しい

作中でもっとも有名と言っても過言ではないこのセリフ。

タタラ場でのサンとエボシの戦いを止め、サンを気絶させて連れ出したアシタカでしたが、彼女を担いでタタラ場を立ち去る直前に銃弾により負傷し、倒れてしまいます。そしてサンが意識を取り戻し、弱ったアシタカの首にナイフを突きつけた場面でこの名言が生み出されました。

思わぬ言葉を受けたサンは、思わず後ずさり、ナイフを背けます。

「生きろ」と「美しい」のもつ意味に魅了されてしまうような、言わずもがなな深い名言ですね。

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