1. まとめトップ
  2. 暮らし・アイデア

気使いが嬉しい♪ 台湾の天才IT相がマスクの再利用方法を公開

台湾の天才デジタル担当大臣 #唐鳳 (オードリー・タン)さんがサージカルマスクの再利用方法を公開しました。IT相としてマスクマップを作ったり、東京都のサイトに協力するなどオードリーさんがネットで話題に。

更新日: 2020年04月04日

4 お気に入り 5197 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

nyokikeさん

▼台湾の天才IT大臣の唐鳳(オードリー・タン)さんが炊飯器を使ったマスク再利用方法を公開した

同僚の @urakagi が翻訳と吹き替えを担当してくれました。日本の皆さんのお役に立てれば幸いです。 ℹ️ 注意:この方法が使えるのは、破損していなくて汚れてもいない、室外または感染リスクの低い場所で使用されたサージカルマスクのみです。また、本消毒法は 3~5 回が限界です。 pic.twitter.com/HIVVvZEErB

台湾のデジタル担当政務委員(デジタル大臣)である唐鳳(オードリー・タン)氏が、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、使い捨ての医療用サージカルマスクを家庭で消毒し、再利用する方法を動画で紹介。

ツイートによると「破損・汚れがなく、室外または感染リスクの低い場所で使用されたサージカルマスク」を再利用可能にする。

紹介しているのは、台湾の「電鍋」(Traditional Electric Rice Cooker)を使った消毒方法だ。電鍋の内鍋に使用済みマスクを広げ、水を入れずにふたをする。スイッチを入れて8分間加熱すれば、再利用できる「乾蒸し(からむし)マスク」になるという。

電鍋は日本ではなじみの薄いアイテムだが、オードリー氏は日本のTwitterユーザーの質問に答え、「温度が110度程度なら大丈夫。ただし、温度を測っていない機器は要注意です」としている。

・う〜ん、これホントに大丈夫なの? エビデンスが示されていました

台湾の国営通信社「中央社」の3月25日付け記事が、この方法を裏付けている。これによると、台湾の衛生福利部食品薬物管理署(食薬署)が同日、「電鍋を使って水なしで加熱すれば、サージカルマスクを除菌することができ、再利用が可能になる」と発表している。

ただし、「室外あるいは感染リスクの低い場所でサージカルマスクをし、破損や汚れのない場合」という条件つきだ。また「アルコール消毒スプレーなど液体のものを使ってしまったら、サージカルマスクの濾過機能が低下する恐れがある」と注意している。

「この方法で3~5回消毒したサージカルマスクの細菌濾過率(BFE)はあまり変わらず、99%以上を維持していることが分かった。また、微粒子ろ過率(PFE)は1.3%~14.2%下がり、効果が加熱回数によって徐々に低下する」

食薬署が行った実験結果より

@audreyt @urakagi 根拠はこちら↓ ➡cna.com.tw/news/firstnews… 台湾の衛生福利部(厚生労働省に相当)食品藥物管理署が実験し、加熱する前と比べると ✅細菌ろ過効率(BFE)は99%以上維持できる ✅微小粒子捕集ろ過効率(PFE)は1.3%~14.2%落ちる。加熱する度に防護率が逓減する 3回~5回で消毒するとおすすめ

・全国マスク工業会ではお勧めしていないものの、どうしてもの場合の方法がコメントされています

。参考になるのが、全国マスク工業会が2020年3月4日に公開した「マスクの再利用について」という指針だ。同会は花王と同じように「洗って繰り返し使える表記の無いタイプは、洗うと機能が落ちるのでお勧めできません」としている。

どうしても再利用したい場合の洗い方も掲載されている。具体的な方法は以下の通りだ。

(1) 中性洗剤で押し洗いをする。もみ洗いはしない
(2) 十分なすすぎをする
(3) 熱に弱い材料が使われているマスクもあることから、型くずれを軽減するために乾燥機は使わず、十分に乾燥させる

▼マスク再利用方法や唐鳳大臣がTwitterで話題に

@audreyt @dankogai @urakagi 台湾のIT大臣のツイート。 なんでそこまでしてくれるんだ! 感謝しかない マスクは再利用すれば良い。 twitter.com/audreyt/status… twitter.com/audreyt/status…

@audreyt @soul2soullove @urakagi いつも日本を気にかけていただき、 ありがとうございます☺️

台湾のデジタル大臣「唐鳳」 台湾では一家一台の「大同の電鍋」を使ったマスク再利用 マスクも国が一括管理し、保険証で受取り可、一部の人が買い占め皆の手に届かない事がないよう対策をとっている。 マスクの在庫状況がわかるアプリもあり、ネット購入しコンビニ受取りが可能 #台湾コロナ対策 https://t.co/ubSmSCLCvm

台湾のデジタル担当大臣、オードリー・タン(唐鳳)氏が、マスクの消毒について日本語での情報発信も。大変な状況の中でも、他国にも心づかい。 https://t.co/o6pTN4V9Kq

@audreyt @urakagi なんかもう、オードリーさんのいる台湾に移住したい。。

@audreyt @urakagi Thanks! 「電鍋」は聞いたことない表現ですね。「炊飯器」のほうが良いと思います

@miyagawa @urakagi Thank you for noticing the difference! 「電鍋」 here refers to TERC (Traditional Electric Rice Cooker). ️(IH鍋の場合)温度を測る必要があります。もし鍋の中に乾燥した蒸気が 110 度ぐらいになれば大丈夫です。しかし他に温度を測ってない電器は要注意です。

▼唐鳳さんはアメリカで活躍後、35歳で入閣した「天才プログラマー」

台湾のマスクmapを作ったIT担当の唐鳳大臣、若いしめちゃすごいのは見てたけど経歴もすごいな… 中学中退後、独学で16歳で起業し19歳でソフトウェア会社を立ち上げ33歳で退職、元・行政院(≒内閣+省庁)の「仮想世界法整備計画」顧問を経て、35歳で行政院の政務委員に。 ちなみに身長もIQも180☺️ pic.twitter.com/Gdz0rCbQ91

オードリー氏は、12歳からプログラミングを学び、19歳のときに米シリコンバレーで起業。米Appleのコンサルタントなどを務めた後、2016年に35歳という若さで入閣した“天才プログラマー”として知られている。

8歳からコンピュータープログラミングに興味を持ち、ずば抜けて知能が高く、逆に既存の学校教育になじめずに14歳で中学校を中退。高校にも大学にも進学しなかったが、独学でプログラミングを学び、16歳で液晶ディスプレイやプロジェクターの世界的大手、台湾明基公司(BenQ)の顧問になるなど、IT関連企業の要職を経験。33歳のときに一度アーリーリタイアを宣言している。

その後、行政院国家発展委員会のバーチャルワールド発展法規調整計画の顧問に就任し、デジタル社会での国家の役割や可能性などについてアドバイス。その1年数カ月後の35歳の時に、行政院政務委員(内閣無任所大臣)に任命された。

IQ180の天才IT大臣の唐鳳氏がマスクの在庫データをデジタル化することを思いつき、深刻化していたマスクの買い占めが、マップ化された事でどこに大人用子供用のマスクがあるか誰しもが把握出来るようになったことで買い占めが軽減されたとのこと。素晴らしい。 pic.twitter.com/mexWGSZQ1i

台湾初のデジタル大臣となった唐鳳氏や衛生福利部(厚生労働省に相当)は、マスクを販売する薬局や在庫などのデータをホームページ上で公開。民間が開発したさまざまなマスクマップやアプリの構築・提供を始めた。

1 2