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nyakyubeさん

はじめに

住宅ローンの金利について、常に動向をチェックしている人は多いと思います。
変動金利型の商品で購入した人は、特に逐一市場の動きをチェックしているでしょう。
目を離すことができない金利についてですが、その動きがどうなっていくのかを、把握することは誰にもできません。
それでもせめて、どうなるか予想することはできないか、みたいなことを考えている人は多いでしょう。
こちらでは、そんな住宅ローンの金利が今後どのようになっていくか、その辺りを予想していきたいと思います。

現在の状況

こちらを執筆している2020年4月時点で、住宅ローンの金利は低下の傾向にあります。
2009年から現在に至るまで、住宅ローンの金利は非常に低く、変動金利を採用している方々にとっては、助かると見ている人も多いのではないでしょうか。
その点については全く問題ないでしょう、ですが今後どうなるかと予想していくなかで、不安要素が少し多いのがネックかもしれません。

コロナウィルスの世界的流行

2月ごろより、中国を発生源とする新型コロナウィルスが世界各地で爆発的に広がり、感染者は増加の一途を辿っています。
こと日本も例外ではなく、緊急事態宣言が唱えられ、かつてない状況に陥っていることは、言うまでもありません。
そんな状況下であるため、市場の動向が気になるという方が増えたはずです。
まだ目に見えて動きはありませんが、新型コロナウィルスによる世界的流行により、市場が不透明になってしまっています。

予想できる事態

新型コロナウィルスによる感染拡大により、世界では市場はもちろん、様々な混乱に対処する事態に追われています。
市場に対しても、政策金利の利下げをアメリカは行い、日本も中小企業などへの資金供給を拡充するなど動き、なんとか最悪の事態を回避しようと努力しているのが分かります。
ただ、それでも今後どのようになっていくか、ある程度の予想が立てられています。

・住宅ローンの場合、変動金利が下がるかもしれないが、急反発するように大きく上がることもない

変動金利の住宅ローンを採用している人にとっては、むしろ安心していいかもしれない、と思うかもしれません。
しかしあくまで予想でしかありませんので、今後そうなると確約できないため、不安を払しょくすることはできないでしょう。

新規での借り入れが難しくなる可能性も

むしろ、現在までで返済している方よりも、これから借り入れをしようと考えていた新規の方々が厳しくなる可能性があります。
新型コロナウィルスによる減収、または失業などが高まれば、金融機関としては借入するための条件を厳しく審査をしなければならなくなります。
今年から借り入れを考えていた人にとっては、予期せぬ天災ともいえる事態であるため、仕方がないことといえば、それで片付けるにはあまりに悲しすぎるかもしれません。

全期間固定金利が有利になるかもしれない

ただ、こうした事態だからこそ、住宅ローンの全期間固定金利が契約する時として有利になるかもしれないと言われています。
固定金利は10年国債を参考に設定されているので、契約する時期によって金利に差があります。
現在は市場が不安定ということもあって、そういった意味で全期間固定金利での契約が、昨年よりも下がる可能性も大いにあり得るとも考えられているのです。

かつては9%近くまであったことも

日本は現在、マイナス金利政策によって、住宅ローンは超低金利といわれるくらいに、下がっています。
その影響もあって、住宅ローンを契約する人の多くが変動金利を採用しており、返済額を少しでも軽くしたいと考えている人が圧倒的に多いのです。
ですが、何もこうした状況がずっと続いているわけではありません。
それこそ30年前、90年代初頭は住宅ローンの金利は、なんと9%近くまで上がったこともあるのです。
バブル経済の崩壊を端とする一時的な上昇ではあるものの、変動金利を採用していた方にとっては、血の気が引いたのが目に浮かぶかもしれません。
その後は緩やかに下降していき、現在でいうところの超低金利と言われるレベルで、安定しています。

固定金利にすべきか、変動金利にすべきか

現在の状況や、過去に起こった出来事などを参考に、おそらく住宅ローンの金利を予想する人たちは、固定金利にした方がいいのか、それとも変動金利にした方がいいのか、迷っているでしょう。
どちらがいいかといわれると、どちらもメリットとデメリットの両方を孕んでいます。
そのため必ずこれが正解、と納得できるものがないのが現実です。
では固定金利と変動金利、それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

固定金利のメリット・デメリット

メリット

・毎月の返済額が一律
固定金利は契約時に定められるので、毎月の返済額が一定で、完済時まで変わることがありません。
毎月いくら支払えばいいのか分かっている方がいい、そうお考えの方にはちょうどいいでしょう。

・市場に左右されない
固定金利を採用していれば、予期せぬ事態で市場が急変し、金利が上昇しても、返済額に影響が及びません。

デメリット

・返済額が負担になる
完済まで返済額が一律になっているため、返済途中に減収や失業などの事態に見舞われた場合、支払いが困難になる恐れが出てしまうのです。

・総支払額が多くなる
固定金利にすることで、一定の返済額となりますが、長期になればなるほど総額で支払う金額が増える恐れがあります。

変動金利のメリット・デメリット

メリット

・金利の見直しが行われる
変動金利の魅力として、金利が定期的に見直される点が挙げられます。
半年ごとにその時々の市場で適用されている金利に合わせ、都度変更されていくので、支払額が変動するので、低金利のときほど返済負担が少なくて済むのです。

デメリット

・市場の変動により、支払額が増えることもある
メリットで紹介した金利の見直しについては、こちらはデメリットといえる部分も含まれています。
低金利で契約したものの、不測の事態で金利が上昇し、返済額が増えてしまうことも例として起こっているのです。

予想を過信しすぎないこと

住宅ローンの金利予想は、住宅ローンの利用している、または利用を考えている人たちにとって、死活問題といっても差し支えないでしょう。
しかしながら、予想を過信過ぎないことも非常に大事なことです。
あくまで予想であって、必ずしも的中しないことを念頭に、金利選びは慎重にしなければいけません。
今回の新型コロナウィルスのような、予期せぬ天災が起こったときなどは、対応することなど不可能です。
契約する際は、固定にするか、変動にするか、よく考えてから決めた方がいいでしょう。

まとめ

住宅ローンの金利予想について書いていましたが、やはり現時点ではあまりに雲行きが怪しく、不安に感じている人も多いと思われます。
特に変動金利を採用している人ほど、これから先も超低金利が続いていくのか、それとも反発して年々上昇してしまうのか、などと気になることは山ほどあるでしょう。
ですがそれは、これから住宅ローンを契約しようと考えていた人も例外ではありません。
天災ともいえる事態が巻き起こっているなかでは、市場がどのように動くかは、全くといって予想できない状況にあります。
そういった意味でも、固定金利にするか、変動金利にするか、あらためて情報を整理しながら一考してみるといいかもしれません。

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