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この際、読んでみる!?西洋思想(古代)の「名著」6選

新型コロナ感染拡大で外出自粛中の現在、この際チャレンジしてみたい西洋思想(古代)の名著6選。プラトン『ソクラテスの弁明』『国家』『饗宴』、アリストテレス『ニコマコス倫理学』、セネカ『人生の短さについて』、マルクス・アウレリウス『自省録』。

更新日: 2020年04月27日

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aku1215さん

◆プラトン『ソクラテスの弁明』

ソクラテスが紀元前399年、アテネの法廷に訴えられ、裁判され、処刑されたときの法廷でのソクラテスの弁論を記したもの。最初の弁論、有罪の宣告後の弁論、死刑の宣告後の弁論の三部分からなる。ソクラテスの哲学の真髄であるとプラトンがみなすものを呈示。

ソクラテスの弁明 光文社版、読みやすいしなにより面白かった。とっつきやすいしハッとする部分が多いので哲学初心者にとてもよい。

プラトン「ソクラテスの弁明」(光文社古典文庫)哲学初めて読みました。最初に読むのに最適と思います。対話形式なので読み易く(理解し易いとは言ってない)、本文並みに解説が長いのも論旨が辿れて助かります。ソクラテスみたいな人ってほんと実在したの、ということに衝撃受けます。(続く) pic.twitter.com/Z9coJB6ozk

『ソクラテスの弁明』の光文社古典新訳文庫の訳しかたや訳注や解説は、岩波文庫への対抗意識がかなり感じられるので、どっちから読むかは好みでいいけど、両方読むと理解の助けになります。どっちが先かで迷わず、両方読めばいいや、って気楽にいくとよき。一回読んだ本の訳ちがいはすぐ読み通せるし。

◆プラトン『国家』

ソクラテスは国家の名において処刑された。それを契機としてプラトンは、師が説きつづけた正義の徳の実現には人間の魂の在り方だけではなく国家そのものを原理的に問わねばならぬと考えるに至る。プラトン対話篇中の最高峰。

プラトン著 『国家』面白い。こんなにも人間は変わっていないのかと(TT) 本当に2000年以上前のことなのか疑う。 pic.twitter.com/e7AV5wLNW2

プラトン『国家』、最強に面白い! 「正義」についての議論は全く色褪せないし、何より論客達の鋭い指摘は討論番組を見てるかのよう。 ソクラテスの主張を聞いて議論に参加したグラウコンは30ページにも渡って反論を展開。しかも超鋭い。 ここからソクラテスがどう言い返すのか楽しみ笑 #読書 #哲学 pic.twitter.com/Y5JsbCLpI5

「哲学者たちが国々において王となって統治するのでないかぎり、あるいは、現在王と呼ばれ、権力者と呼ばれている人たちが、真実にかつじゅうぶんに哲学するのでないかぎり・・・国々にとって不幸のやむときはないし、また人類にとっても同様だと僕は思う」(プラトン『国家』(上)、岩波文庫p.403) twitter.com/kabutociti/sta…

◆プラトン『饗宴』

なぜ男は女を求め、女は男を求めるのか?愛の神エロスとは何なのか?ソクラテスほか6人の才人たちが、即席でエロスを賛美する演説を披瀝しあう。プラトン哲学の神髄ともいうべきイデア論の思想が論じられる対話篇の最高傑作。

プラトンの「饗宴」を中澤務訳光文社古典新訳文庫版で読了した。中澤先生の解説が充実しすぎと言っていいほど充実した内容でしたな。プラトンの作品本文が190ページほどで解説とあとがきが100ページ近くもあるのだものね。

プラトンの「饗宴-恋について」を読んだら、もう、なんかふつーに同性愛を考慮にいれていて、なんか目から鱗が落ちたっていうかなんかむずがゆいような、でもでも、今の倫理観とかなんたらかんたらぶわっと来ちゃって、今なんかとてもふしぎなきもち

ソクラテスを含む7人のエロス賛美の演説を通じて、当時の恋愛論(同性愛含む)から、プラトンのイデア論の片鱗に触れることが出来る。 プラトン『饗宴』光文社古典新訳文庫 #読了 この後、『パイドン』『ゴルギアス』を読んで、年明けから『国家』の予定。 pic.twitter.com/oebWjEfEBc

◆アリストテレス『ニコマコス倫理学』

古代ギリシアにおいて初めて倫理学を確立した名著。万人が人生の究極の目的として求めるものは「幸福」即ち「よく生きること」であると規定し、このあいまいな概念を精緻な分析で闡明する。ルネサンス以後、西洋の思想、学問、人間形成に重大な影響を及ぼした。

アリストテレスの『ニコマコス倫理学』(光文社古典新訳文庫)面白いなあ。自分が成長したのか、新訳が良いのか。間違いなく後者のおかげ。アリストテレスって、アクティブな人で、改めて尊敬。

光文社古典新訳のニコマコス倫理学はめちゃくちゃいい訳書だと思う。というのはこの本が、アリストテレスの哲学全体を見渡した上で個々の文章にあたる、という訳の感じがあるから、ただ文章の読みやすさ理解しやすさをこえてアリストテレスの思想に触れている感じがする。

渡辺邦夫さんはアリストテレスの研究者でもあります。。とくに「わかっちゃいるけどやめられない」という「かっぱえびせん問題」(アクラシア問題)がご専門のはず。同じ光文社古典新訳文庫で『ニコマコス倫理学』、ちくま学芸文庫で『テアイテトス』の翻訳も出されていて、本当にありがたい先生です。 twitter.com/MNeeton/status…

◆セネカ『人生の短さについて』

人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説く表題作。仕事や友人、財産との付き合い方をアドヴァイスする「心の安定について」。2000年読み継がれてきた古代ローマの哲学者セネカの“人生の処方箋”。

光文社古典新訳文庫「人生の短さについて」。 高校生から大学生の時期に読んでほしい、と思いつつもこの内容が腑に落ちるのは早くても20代終わりだろうなと思う。 実践哲学故に難解さはなく、良い哲学の入り口になると思う。 セネカの他の著作もぜひ古典新訳で読みたい。買って良かった。

#読了 『人生の短さについて 他2篇』セネカ著(光文社古典新訳文庫) 甘い本が続いていたので、喝を入れるために辛い本を。 流石にストア派、セネカ先生は手厳しい。かのネロ帝が反抗したくなるのも頷ける(?)。 彼のような強靭な精神を築くのは少し厳しいが、彼の言葉を心に留め人生の糧にしたい。 pic.twitter.com/auUmsPjOV3

先月光文社古典新訳文庫で出た中澤務訳、セネカ『人生の短さについて他2篇』を読んだ。セレヌス君よろしく、ここ数日は断崖から滑り落ちそうな不安を感じていたので、改めて心の安定について考えることができた。不遇を嘆かず、多忙を避け、楽観的に、自分のなすべき仕事をするのみ。

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