1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

1回全部読んでみる!?日本の「近世文学」6選

新型コロナ感染拡大で外出自粛中の現在、チャレンジしたい、タイトルは知っていても読んだことがない!?日本の「近世文学(江戸時代)」6選。井原西鶴『好色一代男』、根岸鎮衛『耳嚢』、山本常朝『葉隠』、新井白石『折たく柴の記』、上田秋成『雨月物語』、鈴木牧之『北越雪譜』。

更新日: 2020年05月16日

10 お気に入り 1218 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

aku1215さん

◆井原西鶴『好色一代男』

七歳にして腰元の袖を引いて以来、たわむれし女三千七百四十二人。やさしく美しき女を求めて諸国をさすらい、終には女護の島へと船出したまま行方知れずとなる稀代の遊蕩児世之介。最高の訳者の匂い立つ現代語で、今その遍歴の物語が甦る。

好色一代男(井原西鶴/吉行淳之介現代語訳) 7歳で性を知り、その後60歳までに戯れた女3,742人。玩んだ少年725人。まさに好色、恋しない日のない世之介の人生を描く1682年作の浮世草子。活き活きした現代語訳が読みやすく、カラッと楽しめる卑猥な一冊です。

井原西鶴の「好色一代男」を吉行淳之介訳で読んでいるのだけど、 主人公の世之介、「その生涯で、たわむれし女3742人、少人(少年)のもてあそび725人」とあって、近世までは同性愛はいたってよくあることだったのが分かる。タブーになったのは近代。 #いきなり文学

井原西鶴「好色一代男」吉行淳之介訳。戯れし女3742人、可愛がった男725人の色男・世之介の一代記。9歳にして女湯を遠眼鏡で覗きそこで目撃したことをネタに関係を迫る末恐ろしい世之介さん。本編はもちろんだけど、どこまでが西鶴の手になる文章か、を巡る考証も抜群に面白い。 pic.twitter.com/DSBI23h8Y3

◆山本常朝『葉隠』

佐賀藩士・山本常朝が語り、田代陣基が筆録した武士道書『葉隠』は、「死ぬ事と見付たり」に代表される過激な文言と、切れのいい文体で、多くの人を魅了し続けてきました。新たに綿密な校訂を施して、原文の息づかいをそのまま伝える本文の再現に努めました。

山本 常朝 の 新篇 葉隠 (タチバナ教養文庫) をAmazon でチェック! amazon.co.jp/gp/product/481…『葉隠』は、「武士道の聖典」とされており、激烈な狂気を礼讃している一方で、きわめて常識的な処世の知恵をも教えている「人生の指南書」でもある。

「武士と言うは死ぬことと見つけたり」(葉隠) - 三島由紀夫も心酔したという武士道の指南書には今の時代に必要な言葉もいっぱいある。ジョージ秋山の解説書はここ数年の愛読書のひとつ。http://bit.ly/d15Bx0 #bushido

・常住死身になることにより自由を得る。死を心に当てて万一の時には死ぬ方に片付くばかりだと考えれば、人間は行動を誤ることはない この文句から戦時中は葉隠は必読の書と言われていたようだけど、別にお国のために命を捨てよ、じゃないよね 背水の陣とか心構えを常に改めて生きろっていう理に適う話

◆新井白石『折たく柴の記』

2度にわたる貧しい浪人生活の後,「生類憐れみの令」の将軍綱吉の後を継いで綱豊が6代将軍家宣となるや,ともに幕政の改革に乗り出してゆく.6代家宣,7代家継の2代にわたって幕府の中枢で活躍した江戸中期の儒学者・政治家新井白石(1657-1725)の自叙伝.

おはようございます。 今日3月24日は新井白石の誕生日。6代将軍徳川家宣に仕え、生類憐れみの令を停止。合理性を重んじた改革は「正徳の治」と呼ばれました。晩年は執筆活動に専念。「折たく柴の記」は自叙伝の傑作とされます。 今日誕生日の方をはじめ、全ての方にとって良い日でありますように。 pic.twitter.com/PCups2c5wX

@princeofscot 現代語訳で読みましたが、自伝の折たく柴の記は面白かったですよ。 白石の父親が謹厳実直を絵で書いたような、なかなか良いキャラクターですw

『折たく柴の記』には,地震や火山噴火のことも書かれています.江戸時代後期に発行された本に引用されていたりして,地震についての知識の伝搬について考えるのにもよい素材だと思っています. twitter.com/JPNatArchives/…

◆上田秋成『雨月物語』

上田秋成が遺した、江戸中期を代表する怪異小説集。執念は彼岸と此岸を越え、死者との対話を繰り広げる。それは夢幻か、現実か―。現代語訳に語注、考釈も加えた決定版。

上田秋成の「雨月物語」面白いですね。吉備津の釜が面白いけど、他にも面白い作品が一杯あります✨ twitter.com/fujiwaraason1/…

しかしまあ、『雨月物語』は講談社学術文庫に全訳注が入って、ほんと読みやすくなったな。

089.【雨月物語】1776年刊。作者・上田秋成。9編の怪異小説集で、読本(よみほん)の最高傑作。日本の古典や中国小説からとってきた題材を優美な名文と巧みな構成で彩る。三島由紀夫もこの本を愛した。読本とは、歴史伝説を題材とした空想的小説である。

◆根岸鎮衛『耳嚢』

江戸中期に奉行職を歴任した根岸鎮衛が同僚や古老の話を書き留めた随筆集。猫が人に化けた話、安倍川餅の由来、塩漬にされた河童の事、都で欺かれた好色漢の話等々、珍談・奇談を満載した世間話の集大成。

51. ちょっと遡って根岸鎮衛「耳嚢」も。これは江戸中期~後期の綺譚というか奇談が多いかな。ああ、今でも残ってるあの寺で幽霊出たのか!みたいな感じで、東京散歩する人は楽しめると思います。

@tenleaf 『耳嚢』は怪談というよりも不思議話といった内容でした。バラエティに富んでいて面白かったですよ。岩波文庫版が注釈も確り入っていますしお勧めです。手に入りやすいですし。

「耳嚢」(岩波文庫)が地味に面白い。旧仮名遣い、というか江戸時代の言葉遣いだけど振り仮名つけてあるから思ってたよりスムーズに読める。

1 2