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家族の時代をはじめよう。「バネットセレナ(C23)」

ミニバンに走りの良さを与えた草分け的モデルである日産の「バネットセレナ(C23)」を紹介します!

更新日: 2020年05月02日

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WLM64さん

家族の時代をはじめよう。

1991年6月
C22型バネットコーチのフルモデルチェンジ版で、「バネットセレナ」として販売開始。ただし、商用モデルについては、バンについては「バネットセレナ・カーゴ」として発売されたが、C22型も「バネットバン」として継続生産し並行販売、トラックはC22型のみになる。設計・生産は、愛知機械工業が担当。内外の造形も、当時の愛知機械工業デザイン部主導で開発された。
スタイルは小ぶりなボンネットを持つセミキャブオーバーの外観であるが、助手席下にエンジンを搭載するキャブオーバー構造を採用、CD値は0.35である。シフトレバーはフロア式で、フロアパンやドライブトレインを共用する上位車種のラルゴも同様である。トヨタ・エスティマと共に、ミニバンに走りの良さを与えた草分け的モデルである。

グレードは下から「FE」「FG」「RVセレクト(4WDのみ)」「FX」「SX」「PX」が設定された。エンジンは、下2グレードが1,600ccガソリンと2,000ccディーゼルNA。それ以外は2,000ccガソリンと2,000ccディーゼルターボが設定されている。

「901運動」のさなかに設計されたため、ハンドリングとロードホールディングを重視しており、以下のような特徴がある。
FXグレード以上のリアサスペンションは、ガラス繊維強化プラスチック製の横置きモノ(単板)リーフスプリングを使ったマルチリンクサスペンションを採用。ワゴンの「FE」「FG」とカーゴ(バン)全車は、リジッドアクスルと半楕円リーフスプリングの組み合わせとなる。
最上級グレード「PX」のガソリン2WD車に、スーパーHICASを搭載するツーリングパックを設定。SR20DE搭載車・CD20T搭載車は、ビスカス式LSDを標準装備。
トヨタがエスティマに、ハイエースのRZ型直列4気筒エンジンをベースにシリンダーを75°寝かせた形の専用エンジン2TZ型を奢ったのに対し、セレナはFR車用のエンジンを流用し、直立した状態で載せた。そのためフロントシート周りは狭い。
世界初のスライドドアパワーウインドウなど、先取りした内容が多かった。

欧州向けの貨物車は、1996年から2001年にかけて日産モトール・イベリカで生産され、バネットの名で販売された。乗用とは異なり、ホイールベースが 2895mm、全長が 4495mm へと延長され、屋根はキックアップルーフとなって全高が 1995mm となり、サイズが若干拡大された。屋根形状のほか、荷室の窓形状、太いBピラー、観音開きバックドア、標準仕様がブラインド(窓なし)バンとなるなど、外観的にも変化の大きい独自モデルとなった。また、LDV(en:LDV)へOEM供給され、カブ(en:Cub)の名で販売された。

1992年1月
大型化した専用バンパーや専用ボディカラー、青とグレーの専用内装を採用したオーテックジャパン扱いの特別仕様車「サンキャット」を発売。本仕様車は改造車となり、車両型式に"改"が追加された。
1992年6月
一部改良。
1993年1月
特別仕様車「FX 60thアニバーサリー」を発売。
1993年8月
マイナーチェンジ。エアコンの代替フロン化。自然吸気ディーゼルエンジンのCD20がカーゴを除き廃止。
1993年11月
カーゴディーゼル車のNOx総量規制地域向け車追加。
1994年1月
特別仕様車「FXリミテッド」発売。

1994年5月
マイナーチェンジでインパネの大幅なデザイン変更でオーディオスペースが2DIN対応となり、エアコンスイッチも扱いやすい位置へ移動された。また、商用バンのイメージが強かったかつてのミニバンの印象を変えるべく、正式車名をバネットセレナから「日産・セレナ」に変更(リアウインドウガラスから「VANETTE」のステッカーがなくなる)。オーテックジャパンの手による「キタキツネ」が設定された。なお、この改良を機に4WDモデルはホイールハブが4穴に変更された。

1994年10月
同年1月に発売した特別仕様車「FXリミテッド」を新仕様で再発売。
1994年11月
2列目・3列目シートにマルチパーパスシートを採用した特別仕様車「アーバンリゾート」とオーテックジャパン扱いの特別仕様車「キタキツネ ゆきんこパック」を発売。
1995年8月
一部改良。オプション設定だった運転席SRSエアバッグを標準装備化。
1996年9月
特別仕様車「FXリミテッド」にABSを追加装備した特別仕様車「FXリミテッドII」を発売。

1997年1月
マイナーチェンジ。フロントデザインを変更し、2列目・3列目シートにマルチスライドシートを採用。ABSを新たに標準装備し、一部グレードのAT車にアクティブダンパーサスのオプション設定を追加。前年にオーテックジャパン扱いの特別仕様車として発売されていた「ハイウェイスター」がカタロググレードに追加された。なお、今回のマイナーチェンジにより1.6Lガソリン車が廃止された(カーゴは継続設定)。また、ディーゼルターボエンジンを電子制御式燃料噴射装置を装着したCD20ET型に変更。
1997年9月
特別仕様車「FX II」を発売。

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