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『影武者』から『万引き家族』まで!カンヌ「最高賞」受賞の日本映画

例年5月に開催される、世界三大映画祭「カンヌ国際映画祭」。最高賞であるパルム・ドール&グランプリ(準最高賞)には日本作品も選ばれている。『地獄門』、『影武者』、『楢山節考』、『死の棘』、『うなぎ』、『殯の森』、『万引き家族』。

更新日: 2020年05月15日

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aku1215さん

◆『地獄門』(1953)

監督:衣笠貞之助
脚本:衣笠貞之助
原作:菊池寛
出演:長谷川一夫、京マチ子

源平時代の悲恋を描いた菊池寛の原作を映画化。平安時代末期、武士・盛遠は人妻の袈裟に恋してしまい、何度も言い寄るが常に断られていた。業を煮やした盛遠は今度は脅しに掛かり…。

映画「地獄門』(大映 1953年)を鑑賞‼️ 昔々から気になっていた一本でした〜〜 ・衣笠貞之助監督 ・長谷川一夫、京マチ子、山形勲 出演 第7回カンヌ映画祭パルム・ドール受賞。 第27回アカデミー賞、名誉賞、衣装デザイン賞受賞。 古き日本の平安美とその時代の閑寂。そして、強烈な情念の映画 pic.twitter.com/gA2fp2hVad

寝れないのでNetflixで『地獄門』を鑑賞だん。着物の質感と鮮やかな色味が素晴らしかったし、また庶民の砂埃に塗れた姿を荒れ果てた地獄門とともに貴族の華やかさと対比させてたのには唸ってしまった。あとはなんと言っても京マチ子、人間離れした妖艶さに惚れ惚れするわ。

地獄門(1953大映衣笠貞之助監督)を見る。名優長谷川一夫京マチ子他を配した平治の乱における人妻に横恋慕した侍の総天然色時代絵巻。さすがカンヌ、アカデミーに輝いた傑作。

◆『影武者』(1980)

監督:黒澤明
脚本:黒澤明・井手雅人
出演:仲代達矢、山崎努、萩原健一、根津甚八、大滝秀治、桃井かおり、倍賞美津子、志村喬

戦国の雄・武田信玄の死後、彼の“影武者”として生きることを強いられた男の過酷な半生を描いた、黒澤明監督が贈る迫力のアクション時代劇。

『影武者』鑑賞。武田信玄の影武者を描いた黒澤明監督作品。仲代達矢演じる主人公が機転を利かせながら敵味方を欺く場面はダイナミックな合戦シーンを上回る面白さ。信玄と影武者の対面から始まるシナリオがクロサワらしさを感じさせる。武田家滅亡を儚くも美しい映像で見せる手法は『乱』へと繋がる。 pic.twitter.com/SsYiufT64W

黒澤明「影武者」鑑賞。こればかりは見事と言う他あるまいね。すごくお金かかってるんだろーなー。でも1円も無駄な使い方はしていない。人のオーラまで演出できるのか。馬まで思い通りか。太陽も空も味方か。役者が劇中では役者でない。人間なのだよ!そして目の動き!

黒澤明の『影武者』(1980) がカンヌ映画祭でパルムドールを受賞したのは1980年の今日だったのか。カンヌで最高賞を受賞した日本映画は監督の全盛期とずれているという批判もあるが、個人的に『影武者』は『乱』と並んで黒澤監督の晩年の代表作だと思う。 nikkei.com/article/DGKKZO…

◆『楢山節考』(1983)

監督:今村昌平
脚本:今村昌平
原作:深沢七郎
出演:緒形拳、坂本スミ子、左とん平、あき竹城、倍賞美津子、清川虹子、辰巳柳太郎

深沢七郎の同名小説を原作に姥捨山伝説の奥に秘められた母子の絆を描いた、木下惠介監督による日本映画史上の傑作。因習によって山に捨てられる老婆とその息子の心の葛藤を、歌舞伎的な独特の演出を織り交ぜ、田中絹代と高橋貞二の共演で綴る。

映画『楢山節考』鑑賞。今村昌平監督。緒形拳主演。  笑えるし、震える。今の自分の悩みが馬鹿見たい。いや、恵まれている。 姨捨とかマジであったんだろうな。もう一回見よっと!!!そして緒形拳格好良すぎ。

子供の頃のトラウマ映画『楢山節考』 4Kリマスター版を放送していて人生で4回目の鑑賞 いつの年代になっても心に刺さり人生の発見がある素晴らしい映画 最近のクソ生意気な小学校キッズ共にはぜひ観て欲しい お前らも年取るとジジイ&ババアになって若者から邪魔者扱いになるんだからな! pic.twitter.com/oTU0XrFDsu

楢山節考鑑賞。今村昌平監督83年パルムドール。古来の日本の農村を舞台にした日常劇だが、描かれる事象が全てハード。重ねて映される動物たちの営みは人間とさほど変わらないように感じられるのがまた面白い。人間ただ生きて食って死ぬだけというのをこれでもかと見せつけられた。傑作中の傑作。

◆『死の棘』(1990)

監督:小栗康平
脚本:小栗康平
出演:松坂慶子、岸部一徳、木内みどり

島尾敏雄の自伝的小説を、「泥の河」の小栗康平監督が映画化。結婚10年の夫婦が夫の浮気をきっかけに妻の精神が錯乱、家族が崩壊していくさまと、その再生を描いた人間ドラマ。

映画「死の棘」鑑賞:90年邦画。 島尾敏雄さんの私小説の映画。不倫した夫を妻がひたすら責める。 とっても面白かった。心が壊れてしまった松坂慶子さんのビリビリするような恫喝(だがなぜか面白い)、そしてそれを受ける野太く長い流木のような岸部一徳さん、良かった……。感想▼ pic.twitter.com/v8dO2Z30lv

録画した『死の棘』(1990)を鑑賞。夫の不義に怒る妻、これは狂気か、正気か。 『海辺の生と死』以来興味のあった島尾夫妻の物語。これは怖い。冒頭から凄い空気感で、一気にのまれてしまった。 確かに二人は愛し合っている。愛し合っているからこその、ひびの大きさ、消えぬ傷。刺さる映画だ。 pic.twitter.com/p0uK1V9Mr5

小栗康平監督【死の棘】を観る。原作をまだ読んでないから比較出来ないものの、映画としては傑作中の傑作過ぎてビビった!岸部一徳&松坂慶子&木内みどりによる三角関係による愛憎劇の面白さは最早ホラーだ!コレを観ると、幽霊とかゾンビとかで怖がるのが如何にガキっぽいのか思い知らされる。

◆『うなぎ』(1997)

監督:今村昌平
脚本:今村昌平、天願大介、冨川元文
原作:吉村昭
出演:役所広司、清水美砂、柄本明、倍賞美津子、田口トモロヲ

浮気した妻に逆上し殺害、8年間の服役した男が、理髪店を開業。心を閉ざしたままで、「うなぎ」だけを話相手にしていた。ある日、自殺未遂の女性を助け、心惹かれるが…。

北千住シネマブルースタジオにて『うなぎ』('96)を鑑賞。今村昌平による骨太な大人の恋愛映画だ。浮気中の妻を殺し、服役後に床屋を始めた無骨な男と、自殺未遂を起こした訳ありな女との不器用な心の交流を描いている。底辺で生きる人間の泥臭いバイタリティを描かせたら、やはりこの監督は凄い。

今村昌平監督「うなぎ」鑑賞。タイトルバックまでがめちゃ上手い、魅入る!脚本も…奇想天外でハチャメチャなのにここまで自然に見える、役を落とせる役所さんも、凄い。流石の良作でございました。パルム・ドール!復讐するは我にあり、の監督だったのね。興味津々。

#うなぎ 後期今村を代表する傑作。 パルムドールも納得の出来。今村はラストのオチにあたるシーンを大切にする監督だと思うが、本作は見事に決まっている。 「治った」という台詞は(田口トモロヲの起用も含め)鉄男へのオマージュなのだろうか。天願大介が入れたのだろうか。 pic.twitter.com/Vc7wN6yLpV

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