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【医療従事者の半数近くがうつ状態に】コロナ禍で心の健康を損なわないために気をつけること

新型コロナウイルスの世界的流行が長期化する中、メンタルヘルスの専門家らは、死、失業、不確実性の増大が重なり、メンタルヘルスの危機をもたらすと指摘。メンタルヘルスを損なわないための考え方、気をつける点についてまとめました。

更新日: 2020年05月18日

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mami1109さん

WHOはメンタルヘルス問題をコロナ対応の「中心」にすべきと主張

フェイクニュース、政治的な対立、失業、世界的な景気後退、外出制限、最前線でのコロナ対応などに関する様々なニュースを見て、国連は各国政府に対して多くの人が精神的な問題を抱えると指摘。

国連は各国政府に対して多くの人が精神的な問題を抱えると指摘。精神状態の悪化や薬物乱用が自殺の増加のケースにつながることもあるという。

カナダで行われた調査によると医療従事者の全体のほぼ半数の47%が心理的なサポートを必要としていると言われている。
中国ではうつ症状を訴える医療従事者が50%。不安は45%、不眠症は34%だった。

NYでは最前線で新型コロナウイルス感染者の治療に当たっていた救急医の女性が自殺

また、WHOが14日発表した報告書によると、米国の一般市民で苦痛を感じると回答した人は約45%以上に上った。子どもや第一線で対応にあたる医療従事者が最も影響を受けやすいと指摘

メンタルヘルスの健康を保つためには

生活習慣をととのえる!

睡眠覚醒のリズムを保つことが大切です。良質な睡眠をとることがストレスの緩和につながります。毎朝一定の時刻に起きることで、体内時計のリズムをととのえましょう。また良質な睡眠をとるために、ぬるめのお湯につかって体を温めると、副交感神経が有意になってリラックスして寝つきがよくなり深い睡眠が得られます。

ストレスがたまるとストレスホルモンが増えて、血糖値があがりやすくなります。糖質をむやみに増やさないようにしましょう。(疲れやすさや肥満にもつながります)
適度な運動も大切。からだを動かすと、骨格筋の緊張がとれてリラックスします。

情報にふりまわされない!

正常性のバイアスとは、「自分だけは少々なら大丈夫だ」などと思い込むこと。君子でなくても「君子危うきに近寄らず」がいいでしょう。
悲観的なバイアスとは、逆に恐怖や不安をあおるような新説(見解が一致していない傾向があります)に影響されることです。こうした情報に接する時間を減らしましょう。

わからないことは、わからないままにしておくことも大切です。専門用語では「不安耐性」というものの要(かなめ)です。

首尾一貫の感覚(sense of coherence)をもとう!

①有意味感をもつ

困難を乗り越えて生きようとする感覚により意欲的になることができます。
今実施している、手洗い励行のような基本的なセルフケアの意味、その目的を理解し、それによって感染の機会を減らせているんだ、ということをイメージしましょう。

②把握可能感をもつ

身の回りのできごとを正確に把握し、将来に起こる展開をある程度予測することで余裕をもって対応することができます。
公的なコンセンサスの得られた方針を正しく知っておきましょう。

③処理可能感をもつ

一人では難しいと思われることも、周囲とのつきあいをとおして「できる」という感覚を得られやすくなります。
家族、同僚、友人など身近な人と困ったときの協力関係をもったり、かかりつけ医や身近な有識者に相談したり尋ねたりすることで、不安が解消します。

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