国立大学や公立大学とは異なり、私立大学は、学生の授業料納付金が収入の大半を占める。したがって、授業料減免という措置を採用することはかなり難しい。事実、少し古い数値ではあるが、2014年度に授業料減免を受けていた学生の割合は、国立大学が29.6%であるのに対し、私立大学は1.8%であった。

 もし私立大学が国立大学と同じような割合で授業料減免措置を実施することになれば、ほどなく日本から私立大学は消えてしまうであろう。私立大学の財政基盤は、実はあまり強固とは言えないのだ。

 授業料減免は、私立大学の経営の根幹を揺るがしてしまう。

出典政府が動いた困窮学生支援、あとは一日も早く現金を 早くしないと意味がない、混乱なく素早く学生に給付する方法(2/3) | JBpress(Japan Business Press)

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