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異業種からの参入が相次いでいるマスクの生産に、ユニクロが参入

大手電機メーカーなど異業種からの参入が相次いでいるマスクの生産に、ユニクロを展開するファーストリテイリングも乗り出すことになりました。通気性のよい素材を使うということで、この夏にも販売を始める計画です。

更新日: 2020年05月24日

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ファーストリテイリングは、近く、布製のマスクの生産をはじめます。通気性のよさをうたった「エアリズム」の素材を使い、洗って繰り返し使えるものにするということです。

july701さん

マスクの生産について柳井正会長兼社長は、先月9日の決算の記者会見で、「服を作るのが本業だ」として、否定的な考えを示していました。

しかし、「マスクを生産してほしい」という顧客からの要望が強かったことから、参入を決めたということです。

会社ではこの夏ごろからの販売を予定していて、ユニクロの店舗や自社のECサイトでも販売する計画です。

マスクの生産を巡っては、電機メーカー大手のシャープをはじめ、異業種の参入が相次いでいますが、衣料品最大手ファーストリテイリングの参入でマスク不足の解消に向け弾みが付く可能性があります。

シャープ

電機大手のシャープは、日本の国内企業としていち早く不織布マスクの製造に乗り出したことで注目を集めている。三重工場における液晶ディスプレイを製造していたクリーンルームを活用して3月24日から製造をスタートし、4月21日からインターネットで販売をスタートした。
シャープのマスク製造は日本政府の要請を受けてのものだ。生産すること自体は2月28日に決定しており、個人向けマスクの販売に先立って3月31日から政府向けに出荷を開始していた。
マスクの製造能力はいまのところ1日15万枚で、計画では今後1日50万枚を製造できるまでに生産能力を高める考えだという。ちなみに個人向けの販売価格は1箱50枚入りで2,980円(税抜・送料別)となっている。

パナソニック

シャープのライバルであるパナソニックも、マスク製造に着手することを発表している。報道発表によれば、パナソニックグループのコネクティッドソリューションズ社のクリーンルームを活用する形で生産体制を整えるとのこと。
まずはパナソニックの社員が、自社生産のマスクを使う「自給自足」を目指す。社内向けのマスクを生産するということは、社員が一般市場からマスクを購入する必要がなくなる。そのため、間接的にマスク不足の問題の緩和に貢献する形となる。その後、医療現場への医療用マスクの生産も検討していく考えのようだ。

ミズノ・アイリスオーヤマ

マスクの生産・販売は、旧来からのメーカーが増産し、さらに異業種からも参入が相次いでいる。日本ではシャープやミズノが始めたし、アイリスオーヤマ、パナソニックなども参入を表明した。さらには無数の業者が適正な価格によるネット販売も開始している。自動車関連企業のボッシュも、ドイツ国内にマスクの自動生産ラインを開設した。世界の有名ブランドも販売に乗り出している。

各地の地場系企業

女性用下着を製造している愛知県名古屋市の渡辺商店は布製マスクの生産を既に開始しており、インターネットを通じて販売している。
福岡県那珂川市に本社を置く岡野は博多織の着物などを製造している企業だが、既に手拭いを使った自社製マスクの販売をスタートしていることで注目を集めている。

海外では高級ブランドのほかアップルも生産を開始

世界におけるラグジュアリー複合企業として有名なケリンググループは、傘下の「イヴ・サンローラン」と「バレンシアガ」の両ブランドでマスクの製造を開始することを既に発表している。
また米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、医療者向けの防護マスクを1週間に100万個製造することを既に明らかにしているのだ。生産はアメリカと中国の工場で行い、アップルはフェイスシールドの製造方法や材料などに関する情報も既に無償公開している。

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