1. まとめトップ

【東京の財政調整基金がスッテンテンに?】小池都知事の豪快なバラマキで、石原都政下の財政再建が水の泡

小池都知事の派手なバラマキ策で東京の内部保留といえる税制調整基金がほぼ食い尽くされた様子。都知事がとった支援策は適切だったのか?次の危機が到来したときはどうするのか?都知事選でも議論が白熱しそうですね。

更新日: 2020年05月26日

1 お気に入り 595 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

小池都知事の派手なバラマキ策で東京の内部保留といえる税制調整基金がほぼ食い尽くされた様子。都知事がとった支援策は適切だったのか?次の危機が到来したときはどうするのか?都知事選でも議論が白熱しそうですね。

獅子の子さん

▼オリンピック延期が決まった途端、コロナ対策に乗り出した小池都知事

小池氏がコロナ問題で前面に出始めたのは3月25日。

都民に対し、平日の自宅勤務や、不要不急の外出自粛の要請をした時だ。

その前日の24日、東京五輪の1年延期が正式に決定している。五輪延期を見届けてから、手のひらを返したようにコロナ対応へ乗り出した形だ。

ロックダウン発言より前はコロナ関係で表にでることはほぼなかった小池都知事。
オリンピック延期が決まってからグイグイ出てくるようになりました…w

▼矢継ぎ早に繰り出された財政支援策

小池百合子知事は15日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う休業要請の「協力金」960億円などを含む計3574億円の2020年度補正予算案を発表した。

新型コロナ関係の対策費は、今後検討する追加分も合わせると、総額約8000億円に上る見通し。

出典東京都、コロナ対策総額8000億円 過去最大、協力金など―小池氏「手だて総動員」 2020年04月15日 jiji.com

リーマンショック時は1860億円だったそうです。たしかに豪快な金額。

東京都の小池百合子知事は10日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、娯楽施設や大学、劇場などに11日から5月6日まで、休業を要請すると発表した。実効性を高めるために要請に応じた中小の事業者に1店舗50万円の「協力金」を給付する方針も示した。

出典都知事が休業要請発表、11日から実施 協力金50万円 2020/4/10 日本経済新聞

店舗数によっては100万円が給付される事業者も。
その他、都内商店街には感染拡大予防に協力した店舗へ50万円/日の奨励金給付など。

▼東京は財源豊かだから…と地方からは羨望の眼差しも

千葉県の森田健作知事は「都と足並みをそろえるというのは簡単だが、都と千葉県の財政には雲泥の差がある」と述べ、休業要請に伴う支援は国のサポートが不可欠との認識を示している。

東京と同じことを全自治体でできるはずがない。

地方論者は「コロナで首都圏から人口分散」と期待してるようだが、一方で東京都が手厚い補償をして他府県が躊躇してる。「不景気だと、財政力の強い東京都住民の方が有利」として更に一極集中が進む可能性も

東京にお住まいの方々。他県と違い都からの支援が手厚いのだから、他県に移動しないで欲しい。他の県は東京ほど手厚くないので勘弁。ほんとに。ほんとに勘弁。STAY TOKYO だよ。 #コロナ #stay #STAYTokyo twitter.com/jijicom/status…

▼他県にできない東京独自の支援は「リーマンショック時の対策費以上」と小池氏本人も胸を張る

小池氏は記者会見で、08年のリーマン・ショック時の対策費(1861億円)を超える過去最大規模と強調。「あらゆる手だてを総動員する」と述べた。

出典出典東京都、コロナ対策総額8000億円 過去最大、協力金など―小池氏「手だて総動員」 2020年04月15日 jiji.com

それは当然そのまま小池都知事の評価アップへ直結

都議会自民も『撃ち方やめ』の状態ですから、都議会は“小池与党”が大多数。多少むちゃな予算案でも通せる状況になっています。

巨額のコロナ対策が『小池知事の努力で実った』と世間に受け止められれば、国政復帰も視野に入れている小池氏にとっては大きな実績になる。

協力金、まだ少ないが第一弾が速やかに事業者に支払われるとよいな。都知事ありがとう!!! 支持してこなかったけど、お陰様でちょっとだけ安心できました。他の都道府県も支払われて行くと良いね。 休業協力要請「実施はあしたから」東京 小池知事 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…

《ちょっと待って》実はその潤沢な資金は『石原都政』の財政再建努力の賜物でーす

石原慎太郎元東京都知事
在位期間:1999年4月23日 - 2012年10月31日

協力金の財源「税制調整基金」とは、いわば都の内部留保

なぜこれほどまでの予算を組めるかといえば、

「東京都には巨額の財政調整基金が積み立てられていました。この基金はいわば自治体の内部留保。今回の予算もこの基金を取り崩して編成しているのです

破綻寸前だった都の財政は石原都政下で黒字に!その後2020年3月には過去最大額へ

平成12年〜15年の4年間の一般財源確保額の目標額6300億に対し、5904億円(達成率93.7%)を確保。未達ではありましたが、それなりの成果を上げたといえます。そして第二次財政再建推進プラン(2004-2006年)につながります。

実質財政収支が黒字化するのは第二次財政再建推進プラン終了の翌年の2007年。赤字転落から7年かかったことになります。

いろいろ言われる石原都政ですが、財政再建については成果を上げたと言える。

「財政調整基金」は、1999年からの石原都政以降財政再建を図ったことや、ここ数年の好調な都税収入に支えられたことから、今年3月末時点で過去最大の9345億円まで増えていました。

⇒つまり地方より手厚い協力金は石原都政の成果であり、小池都知事はそれに救われたにすぎない

#小池都政 が余りにもお粗末なのでつい思い出してしまうが、石原の御大が1999年に就任して1年ちょっとで、外環道工事再開、都立高校群制度廃止、臨海副都心都市計画開始、環境確保条例(ディーゼル規制)と、矢継ぎ早に今に繋がる政策を打った事 それに引き換え #小池都知事 は・・⇊⇊⇊⇊ pic.twitter.com/ODS24mnArZ

▼手厚い財政支援は石原効果!では小池都知事自身の政策からはどんな効果が生まれたのか?

『石原都政の遺産を食いつぶす』

1 2