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【疑惑】小池百合子都知事、本当に「カイロ大学卒」なの?彼女の学歴詐称疑惑を追及してみた

小池百合子都知事に”学歴詐称”疑惑が浮上している。「カイロ大学卒」という学歴を証明するために見せたアラビア語の書類に数々の”不備”が見つかり、彼女の疑惑をより一層深める形となった。都知事、選挙対策パフォーマンスをする前にやることがあるんじゃないの?

更新日: 2020年06月01日

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「カイロ大学卒」という触れ込みでメディアの注目を集めた小池都知事。都議会からも追及の声が上がるなか、彼女はダンマリを決め込んでいる。いつもの盛大なパフォーマンスはどうした??

▼小池都知事に学歴詐称疑惑が持ち上がる

これまでたびたび週刊誌などでも取り上げられながら、決定的な証拠を突き付けるまでには至らなかった小池百合子・東京都知事の「学歴詐称疑惑」。

小池氏の「お使い」レベルのアラビア語を聞けば、カイロ大学卒業という学歴は即座におかしいと分かる。

その程度の語学でどうやって卒論を書いたのか…

・小池都知事の「カイロ大学卒」をめぐる怪しげな話

エジプトが誇る名門大学。
入学・編入条件も厳しいと言われている。

小池氏は著書などで1972年10月に1年生としてカイロ大学に入学したとしている。しかし、石井妙子氏による『小池百合子「虚飾の履歴書」』(「文藝春秋」2018年7月号、以下『虚飾の履歴書』)では同居女性が、「小池氏が入学したのは1973年10月で、2年生への編入だった。

小池氏は『父がハーテム氏(筆者注・当時エジプト副首相兼文化・情報相)に関西学院の数ヶ月間とカイロ・アメリカン大学の数ヶ月間を足して1年間とみなしてくれと頼んで認められ、授業料も入学金も無料になった』と喜んでいた」と証言している。これは同居女性の1972年11月19日付の手紙に綴られているそうである。

つまり父親に頼んで特例で入ったということ?

・卒業どころか、最終学年にも進んでいなかった

小池氏はこれまで、72年にカイロ大学文学部に入学、76年に卒業したと自著やインタビューで語ってきた。

 だが、小池氏が卒業したと主張している76年7月、カイロ大学での試験結果が発表された際、落第し、ふさぎ込んでいた彼女の様子が早川さんの記憶に強く残っている。当時2人が同居していたアパートの同じ階にはカイロ大学文学部の教授が住んでいた。思いつめた小池氏は「どうしたらいいのか、聞いてくる」と部屋を飛び出したが、戻ってくると、早川さんにこう言った。

「あなたは最終学年じゃないから、追試を受ける資格はないって。そう言われた」

いやもう追試以前の問題

・そもそも編入資格がなかったという説

カイロ大学を含むエジプトの国立大学への編入に関しては、厳格なルールが設けられている。編入をするには、エジプトの国立大学のカリキュラムと同等の内容・時間数で他大学で単位を取得し、かつ一定以上の成績を得ていることが必要である。

小池氏は関西学院大学には最大で半年程度しか通っておらず、小池氏が籍を置いたカイロ・アメリカン大学のCASAは単なる語学学校で、単位や学位を取得することはできない。もし多くの日本人が証言するように実際に小池氏が1973年に2年生に編入していたとすれば、それ自体が不正編入以外の何物でもない。それは、最初から卒業資格がなかったことを意味する。

不正で入ったので正規の卒業資格はないのだ。

・エジプトでは不正・学歴詐称が横行している

エジプトの大学で成績トップクラスだった女性が、卒業試験の答案を別人のものとすり替えられ落第させられてしまう事件が発生。エジプトの”闇”を世界中に知らしめることとなった。

カイロ大学を含むエジプトの国立大学では、小池氏が卒業したと称しているサダト大統領の時代(1970~81年)から現在に至るまで、不正な卒業証書の発行が行われてきた。

エジプトは、「腐敗認識指数」で世界180ヶ国中105位(ランキングが低いほど腐敗度が高い)という汚職や不正が横行する国である。大学の卒業証書など、カネとコネでなんとでもなる。このことは、カイロ大学の学長も2015年にテレビで認めている。

これは…

エジプトにおける不正卒業証書の発行は、大学ぐるみのもの、教授や職員が関与して行うもの、外部の業者が大学の職員に手伝わせて行うものなどいくつかのパターンがある。

エジプトでは有力政治家が「この人間を卒業したことにしろ」と言えば、そうなるのは当然のことと受け取られている。

小池都知事も、父親パワーか自身の知名度を使って「卒業したことにしろ」と頼み込んだのかもしれない。

「カイロ大学卒」という異色の経歴で注目を集めた小池都知事だが、もし学歴詐称が事実だとしたら彼女の信用度は地に落ちるだろう。

疑いを晴らすには、公的な証拠ときちんとした説明が求められる。

▼苦し紛れに出した”証拠”がさらなる疑惑の火種に

急ごしらえだったのかな?
公開した書類には普通ではありえないような不備が多数見られた。

これまで学歴詐称疑惑が浮上するたびに、小池氏は卒業証書を一部メディアで公表し、噂を否定してきた。前回の都知事選前にも『とくダネ!』(フジテレビ系、2016年6月30日放送)で卒業証書を示している。しかしこの卒業証書自体にも、前述の新聞記事と矛盾する記述があり、石井氏によるカイロ現地取材では、さらなる疑問点も浮上した。

・都知事が見せた「証明書」、何も”証明”されていなかった

これでは証明書として通用しない。

小池氏の卒業証明書はスクリーンショットで見る限り、証明書として通用しない代物である。なぜなら、最重要要件である大学のスタンプの印影がいずれも判読不明だからだ。

日本でも印鑑が不鮮明だと手続きが行えない。スタンプの大事さは痛いほどわかっているはずなのだが…

筆者はカイロ大学文学部の教授や日本の援助機関に管理職として勤務するカイロ大学工学部出身者に小池氏の卒業証明書を見せたが「これでは卒業証明書として通用しない」と言われた。前述の“不正卒業証書”作成業者を潜入取材したダリヤ・シェブル氏は「当時は優れた偽造技術を持った業者はいなかったと思うので、小池氏の卒業証明書は大学内部の人間が関与して作成した物だろう」とコメントした。

ダメじゃん

・証明書の文章が「男性形」に…本来ならありえない”性別違い”

小池都知事の在籍時とは時代が違うが、何らかの参考になるだろう。

スタンプ以外にも、小池氏の卒業証明書には、他の正規の卒業生のものと異なる「乱れ」がある。

 第1に、小池氏の卒業証明書の文章が男性形で書かれていることだ。すなわち敬称に「サイイダ」(Ms.)ではなくサイイド(Mr.)が、生年月日を示す「生まれ」にも「マウルーダ(女性形)」ではなく「マウルード(男性形)」が、学位を「取得した」という語にも「ハサルト(女性形)」ではなく「ハサラ(男性形)」が、「(~の)求め」にも「タラブハー(彼女の求め)」ではなく「タラブフ(彼の求め)」と、すべて男性形で書かれている。

小池百合子、男性説()

アラビア語では書類に男女の別を記載しなくても、語形でそれが分かるのである。他の卒業証明書でこのような性別の不一致があるものは1枚もなく、2通ある女性のものもきちんと女性形で書かれている。

男女で文章を書き分けるような文化の国のエリート大学がそんなミスをするはずもない。

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