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酒税法改正、ビール・発泡酒は減税、新ジャンルは増税。新ジャンルの税額は2026年に今の2倍近くに・・

2020年10月に酒税改正されて、ビール・発泡酒は減税、新ジャンルは増税になるそうです。2026年10月までにビール、発泡酒、新ジャンルのビール系飲料の税率が統一されます。新ジャンルビールの税率は今の2倍になります。

更新日: 2020年06月19日

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2020年10月酒税法改正、ビール・発泡酒減税、新ジャンル・ワインは増税

10月1日に施行される酒税税率改正に伴い、1Lあたり、ビールは20円の減税、発泡酒(麦芽比率50%以上)は20円の減税、新ジャンル(第3のビール。ビール・発泡酒を除くビールテイスト飲料)は28円の増税、ワインは10円の増税となる。

2026年10月までに、発泡酒、新ジャンルをビール系飲料に一本化

2018年の酒税改正では、2026年10月までに、ビールや発泡酒などの「発泡性酒類」の品目などの定義や税率が段階的に変わるほか、ワインや日本酒などの「醸造酒類」の税制が変わることが決定しました。

2023年10月ビールと発泡酒を統合、2026年10月ビール系飲料一本化

今後、これらの「発泡性酒類」の分類や税率が、2020年10月、2023年10月、2026年10月の3回に分けて改正されます。

2023年10月以降は、現在の「発泡酒」と「新ジャンル」のビール系飲料が「発泡酒」に統合。さらに、2026年10月には、「ビール」、「発泡酒」、「新ジャンル」の区分がなくなり、「発泡性酒類」で一本化され、同じ税率が適用されます(チューハイ等は例外)。

現在、「ビール」の酒税は350㎖当たりの換算で77円と最も高く、「発泡酒」は47円(麦芽比率25%未満)。「その他の発泡性酒類」(「新ジャンル」や「チューハイ」「サワー」など)は28円と税率が抑えられています。

第3のビールは税率が2倍に

【第3のビール、うちももっぱら第3のビールですが、税率は2倍近くにも上がるとういことは、価格もあがってしまうんでしょうね。】

ガソリンの2重課税は有名だが、種類も2重課税されている

酒やタバコ、ガソリンには、酒税やたばこ税、ガソリン税といった物品税がそれぞれかけられている。それらの税額を含んだ小売価格に対して消費税が課されている[3]ため、二重課税となる[4]。

ガソリン、酒、たばこの販売価格にはこれらの税金が含まれている。それに対して現行8%の消費税を払っているということは税金に税金が課されているということだ。これは「二重課税(Tax on Tax)」であり、課税権の乱用ではないのかという疑問だ。

諸外国と比較しても圧倒的に高い酒税率。ドイツの20倍、アメリカの10倍

ビールの税率が商品価格の4割以上を占める国は世界的にも極めて珍しい。主要国の税率をみると、ビール大瓶(633ミリリットル)あたりの税額は日本が139円であるのに対して、イギリス71円、アメリカ12円、フランス10円、ドイツ7円と低額だ(ビール酒造組合調べ)。

ドイツの約20倍、アメリカの約10倍と、日本のビール類の税率は世界一高額といわれており、改正後の税率もほかの酒税と比べるとまだまだ高いのが現状。

どれだけ高いかというと、小売価格に占める税金は、ビール大瓶1本(633ml)だと約半分となり、発泡酒は3缶(350ml/1缶)飲んだとしたら、そのうち1缶は税金だ。安くて庶民の味方と言われている新ジャンル商品ですら、4缶(350ml/1缶)飲んだら、1缶は税金というから驚くばかり。

2020年4月の記事執筆時点で、350ml缶には各酒類ごとに下記の税金がかかっています。

・ビール…………………………………約77円
・発泡酒(25%≦麦芽比率≦50%)…約62円
・発泡酒(麦芽比率<25%)…………約47円
・新ジャンル……………………………約28円

◆2020年10月1日より

・ビール………………………………約70円(-7円)
・発泡酒(25%≦麦芽比率≦50%)…約59円(-3円)
・発泡酒(麦芽比率<25%)…………約47円(+-0円)
・新ジャンル……………………………約39円(+11円)

◆2023年10月1日より

・ビール………………………………約64円(-13円)
・発泡酒(25%≦麦芽比率≦50%)…約55円(-7円)
・発泡酒(麦芽比率<25%)…………約47円(+-0円)
・新ジャンル……………………………約47円(+19円)

◆2026年10月1日より

・ビール………………………………約55円(-18円)
・発泡酒(25%≦麦芽比率≦50%)…約55円(-7円)
・発泡酒(麦芽比率<25%)…………約55円(+8円)
・新ジャンル……………………………約55円(+27円)

一気にビール離れが起こる可能性も・・

今後はビ-ルの種類の増加と販売拡大が進む一方で、安さが売りだった新ジャンルが徐々に減少していくことが予想されます。

ビ-ル好きにとってはこの酒税法改正は喜ばしいものとなりそうです。
しかし、発泡酒や新ジャンルの飲みやすさが好きで買っていた層は、今後の増税をきっかけに一気にビ-ル離れが起こる可能性もあります。

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