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『三峡ダム』の動画投稿者は逮捕?ダムを作ったのは日本だと言い始めたぞ。中国 日本のせい

2020年6月。中国当局は80年に一度規模の大洪水だと警告。重慶市。長江。揚子江。世界最大の水力発電ダム「三峡(さんきょう)ダム」。湖北省宜昌市。ブラック・スワン。崩壊。三峡ダムの現状。決壊。歪み。福島香織。地滑り。ダム地震。台湾。Twitter。地図。場所。大洪水

更新日: 2020年07月02日

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桜_SAKURAさん

▼三峡ダムの動画投稿者は逮捕か?

中国南部と中部などの住民は、豪雨による洪水で深刻な被害を受けている。ネットユーザーは、氾濫した川の状況や流される住宅の動画を相次いで投稿した。

ネット上の言論統制を強める

そうした中、当局がネット上の言論統制を強め、洪水の被害を投稿した者を逮捕することが明らかになった。中国最高指導部の高官も水害現場を視察していない。

情報封鎖は中国高官らの習慣

重慶市に住む法学者の宋建生氏は、中国当局が、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染状況の隠ぺいと同様に、洪水の被害状況を隠そうとしているとした。同氏は、「情報封鎖は中国高官らの習慣となっている。そのせいで国民が深刻な被害を受けている。天災というよりは、人災だ。だから、当局は救援活動もしないだろう」と批判した。

▼中国当局は80年に一度規模の大洪水だと警告

6月22日からの週に入って中国・重慶の水害がいよいよひどいことになってきた。中国当局は80年に一度規模の大洪水だと警告を発している。

心配なのは、重慶を流れる長江の下流にある世界最大の水力発電ダム「三峡(さんきょう)ダム」(湖北省宜昌市三斗坪)の強度だ。

中国水利部当局も「ブラックスワン」(起こる可能性は確率的に非常に低いが、起これば極めて大きな衝撃を引き起こす事象)に例えて強い懸念を示すほどだ。

▼三峡ダムが、長江の大洪水を防止する役割を果たすといわれてきた

三峡ダムの堤防の高さは185メートルで、蓄水期はおよそ175メートルまで水がためられている。これを長江の増水期前に145メートルまで水位をさげて、増水に備えるのだ。この30メートルの水位差が、長い中国の歴史で繰り返されてきた長江の大洪水を防止する役割を果たすといわれてきた。

三峡ダムは長江の洪水防止のための大国家プロジェクトとして建設された(1993年着工、2009年完成)。本来5つの機能(発電、南水北調、水運、地域発展、洪水防止)を持たせて造られたが、中でも長江流域の増水期に備えた洪水防止システムの役割への期待が一番大きい。

▼詳しい説明

三峡ダムのことについて書いたら、地上波でもコメントもとめられたので、使われるかどうかわからないけど、コメントしました。でも小一時間ぐらいの話を数十秒流すだけですから、ダム、決壊する可能性がある、みたいなところだけを使われるんじゃないかと思うので、ちょっと詳しく説明しておくと、

80年ぶりの大雨量集中豪雨

80年ぶりの大雨量集中豪雨で、三峡ダムの上も下も大変な洪水になっている。三峡ダムは本来、洪水防止の役割がある、といって、多大な犠牲(周辺住民の強制移住や環境破壊、文化財破壊など)と引き換えに、強引に建設を進めたはず、なのに役にたってねぇ、と言われている。

ダムの設計上は、堤防の高さ185㍍で175㍍まで貯水できる。長江増水期前には145㍍以下にまでさげて置くので、増水期にこの30㍍分の差の水が貯水できるので、上流で豪雨があっても、水をためて下流の氾濫を防げますよ、という説明だった。

なのに制限水位から2㍍こえて147㍍に増えたくらいで、なんで水利部の顔色がかわるのか、ということで、みんな増水期にダムは水ためられないんじゃないか、という風に受け取っている。例年10月のおわりか11月の頭くらいに三峡ダムは175㍍まで試験貯水をしている。

だけど、この175㍍貯水期に、周辺で地滑りが起きたとか、ダム地震が起きたとか、霧がこくなったとか、堤防ゆがんでいる、とかいろいろ不安な話が

145㍍くらいから1か月以上かけて175㍍まで貯めて、満々と水をたたえた三峡ダムの風景は観光の目玉の一つ。だけど、この175㍍貯水期に、周辺で地滑りが起きたとか、ダム地震が起きたとか、霧がこくなったとか、堤防ゆがんでいる、とかいろいろ不安な話がでて、

実際、175㍍まで水貯めて大丈夫かね、という気持ちで見られてきた。気候のいい秋に175㍍試験貯水しても、こんな不安な声がでてくるので、ひょっとしたら、三峡ダムの周辺中に大雨が降って、地盤が緩んでいるときに175㍍貯水できないんじゃないか、できないんだろう、と

それどころか145㍍を増水期制限水位としているということは、145㍍以上増水したら、やばいということだろう、と三峡ダム水位の動きを皆さん注目している。 長さ660キロのダム湖の水位が30㍍上がったり下がったりするときの堤防にかかる負荷というのは、

ちょっと恐ろしいものがあるので、毎年試験貯水とかいって、これを繰り返してだいじょうぶかね、という不安もあった。で、今回、80年ぶりの豪雨で、三峡ダムの真価がためされる!という風にはならないで、みんな三峡ダムの決壊の方を心配して、水がたまりすぎないようにしているのね。

水利部が言っている「洩洪」とは、ダムを決壊させないために適度に下流に放水することなのだけど、

水利部が言っている「洩洪」とは、ダムを決壊させないために適度に下流に放水することなのだけど、「洩洪」したら、下流の洪水抑止にならねぇ、と。そもそも三峡ダムに30㍍分水貯める余裕があるんじゃねえのか、と突っ込まれている。

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