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世界最大の【三峡ダムの現状】決壊危機、上海にも洪水の被害? 異常気象 中国 日本7/9

三峡ダムの現状まとめ。崩壊。地図。歪み。日本への影響。台湾。ニュース。重慶。武漢。南京。胡錦濤政権の時代に、三峡ダムが完成。江沢民元主席。習近平。長江。揚子江。大雨。豪雨。NASA衛星写真。ハザードマップ。BBC,CNN。Three Gorges Dam さんきょう

更新日: 2020年07月09日

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桜_SAKURAさん

▼世界最大のダムとは、もちろん中国「三峡(さんきょう)ダム」

この三峡ダムは最上流にあるわけではなく、中流域に位置する。これが決壊すれば下流域の3億~6億人に被害を出し、そのままにしておくとダムの上流に被害を及ぼす。

このダムは大河「長江(日本ではなぜか支流の一つの「揚子江」と呼んでいる)」の中流にあり、下流には武漢や南京、上海などの大都市があり、中国経済の中枢がある。

「工業排水や生活排水などの汚染水」が流れ込む危険性

ダムに流れ込む水域には人口3000万人の重慶があり、工業排水や生活排水などの汚染水を川に流し込んでいる。したがって、決壊して流れ出る洪水はきれいなものではなく、ヘドロや有害物質を含んだ汚水なのだ。それが1000kmも離れている下流の上海まで流れる。

三峡ダム崩壊寸前か? 上流の重慶が水没し、三峡ダム崩壊なら、洪水が宜昌の下流域を襲う。宜昌→武漢→南京→上海へと2日で水没して行く。長江流域は6億人。中国GDPの50%。工場と穀倉地帯。だが、中国が許可したこと以外、日本のマスコミは報道できない。洪水の規模も被害数も展望も全く分からない。 pic.twitter.com/zPIYz0IlmG

三峡ダム 中国政府が「百年の大計」建設した世界最大。16年の歳月を費やし、四川省重慶市から湖北省宜昌市にいたる長江の中流域の中で、とくに水流が激しい「三峡」と呼ばれる場所に建設された。竣工は2009年 ダムは70万キロワットの発電機32台を擁し、総発電量2250万キロワットを誇り当初の計画で pic.twitter.com/xA5Nt1zChn

▼「10年と持たないだろう」と言われていた。その10年が経った

「10年と持たないだろう」しかも三峡ダムは無理に早く作られたので、設計・施工とも欠陥建設である可能性が高い。

その証拠に、このダムを建設したがっていた人たちは、竣工式には顔を出していない。建設時にすでに数千か所のひび割れが起きていたからだ。顔を出すことでその後の責任を追及されたら困ると考えたのだろう。

ダムは1993年に着工、2009年に完成したのだから10年は持った。しかしそれから先はどうなるのだろうか。

▼ものすごく大きい。ダム堤から水の溜り始める位置まで約500km

このダムはものすごい大きさで、ダム堤から水の溜り始める位置まで約500kmある。東京から500kmと言えば京都の手前まで、もしくは東北新幹線なら東京から新花巻駅付近までになる。そこまでがダムのバックウォーターの範囲になるのだ。貯水容量は222億トン(日本最大容量の奥只見ダムの37倍)

溜り(たまり)

「三峡ダムが決壊する!」

 主に台湾メディアが、このところ「三峡ダム決壊説」を報じていて、それが一部の日本メディアにも伝播している。

「そもそも50年しかもたない三峡ダムが決壊するリスクができた」と報じている。

三峡ダムがこの14年で最大の危機に見舞われている

今回のような「豪雨による決壊論」が取り沙汰されるのは、初めてのことだ。それだけ、2006年に完成以来、三峡ダムがこの14年で最大の危機に見舞われているということは言える。

▼胡錦濤(こきんとう)政権の時代に、三峡ダムが完成

胡錦濤政権の時代に、三峡ダムが完成したわけだが、三峡ダムの建設は、胡錦濤前主席の本意ではなかった。先代の江沢民(Jiang Zemin)政権に押し付けられて引き継いだのである。

江沢民:こうたくみん。写真左

江沢民元主席は、自分の拠点である上海の電力不足を憂慮したのと、「中国建国以来の大事業」に心惹かれた。

1994年の年末、湖北省宜昌市で、全長3335m、高さ185m、発電量1000億kWhという世界一の巨大ダムの建設が始まったのである。完成までに12年を要し、その間に江沢民政権から胡錦濤政権にバトンタッチした。

湖北省(こほくしょう)宜昌市(ぎしょう-し)

今回の「半世紀に一度の水害」で、大きな試練に立たされることになった。6月2日から、長江流域を含む中国南部に豪雨が襲い、1カ月以上経った現在も続いている。

習近平主席は、7月7日まで、もう一週間以上も姿を見せていない

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