1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

この記事は私がまとめました

信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■今月4日にレバノンの首都ベイルートで発生した大規模爆発

損害額は100億ドルから150億ドル(1兆5800億円)にも上り、経済の低迷が続くレバノンにとっては深刻なダメージとなっている。

■倉庫に保管されていた大量の硝酸アンモニウムが原因か

爆発現場の倉庫には、政府が2014年に貨物船から押収した2,750tもの「硝酸アンモニウム」が保管されていた。

何らかの原因で硝酸アンモニウムに引火し、大爆発を引き起こしたと考えられている。

■爆発から1週間が経ったいま、今度は「市民の怒り」が爆発している

危険な化学物質を放置した「人災」だとする政府への批判が強まるなど、レバノン情勢は混迷の一途をたどっている。

■深刻な経済低迷が続くレバノン

レバノンでは昨秋、経済の悪化を受けて反政府デモが起き、ハリリ前政権が退陣を余儀なくされ、今年1月にディアブ政権が発足。

しかし、その後も経済状況は改善せず

今年3月には初のデフォルト(債務不履行)を宣言し、世界銀行の推計によると、生活に困窮する市民の割合は45%にも上っている。

「1975〜90年の内戦時よりも状況はひどい」との声も

■背景にあるのは「汚職と腐敗」

レバノンでは、18の宗派が権力を分け合い、宗派の政治指導者が利権や利益を宗派内に配分する利益誘導型政治を行っている。

この結果、汚職や腐敗がまん延し、国民の利益や安全が軽視されるという構造的な問題ができあがった。

経済危機も、政治腐敗による組織的な経済失政の色合いが濃い

■今回の爆発も「人災」か?

ロイター通信によると、治安当局が遅くとも7月の時点で首相と大統領に対して「爆発の危険性を警告していた」ことが判明。

こうした直接的な警告を受けながら、適切な対応を怠った政府指導部の怠慢が、今回の惨事につながった可能性が濃厚になっている。

■ついに市民の怒りは頂点に

ベイルートでは8日以降、数千人規模の反政府デモが続いており、警官隊との衝突で700人以上が負傷、警官1人が死亡。

デモ隊は、今回の爆発は人災と主張し、放置を許した「腐敗体質の政府の刷新」を要求している。

■このような状況でも責任逃れに奔走する政治家たち

高まる批判をかわそうと、政府は管理に責任があった港湾当局者ら19人を自宅軟禁にするなど、原因究明を急いでいる。

1 2